Dorcus townesi (DeLisle,1972)
タウネスヒラタクワガタ

分布・フィリピンネグロス島、パナイ島

体長・29〜62mm

写真のデータ・Negros Is. Jun.1992

特徴・ 基部と先端の内歯の間に小歯を備える。先端側の
    内歯はフタマタに分かれる。

流通・近年生き虫が流通している。


Dorcus lachnosternus (DeLisle,1972)
ラクノステルヌスヒラタクワガタ

分布・フィリピンネグロス島、パナイ島

体長・20〜58mm

写真のデータ・上・Mt.Province,N.Luzon May.2002(ssp lumawigorum)
         下・Luzon Mar.1996(ssp lumawigorum)

亜種・ssp lumawigorum (Arnaud et Lacroix,1991)ルソン島

特徴・ 前種に似る。内歯は基部、中央、先端の3箇所に有し
    先端は二又に分かれる。

流通・ごく少数の入荷あり。

Dorcus ternatensis (Tomson,1862)
テルナテヒラタクワガタ

分布・ インドネシアテルナテ島、ハルマヘラ島、バチャ
    ン島、マンディオリ島、モロタイ島

体長・29〜56mm

写真のデータ・Halmahera Is. Aug.1996

特徴・ 後ろ足に毛を有し、大あごは中央付近と基部に内歯を持つ。

流通・普通。生き虫も入荷。

Dorcus saiga (Olivier,1789)
サイガヒラタクワガタ

分布・ テルナテ島、タニンバル島、アンベラウ島、ブル島
    セラム島、アンボン島

体長・25〜57mm

写真のデータ・Seram Is.Dec.1998

特徴・ テルナテヒラタに似るが、基部内歯付近に小歯を備える。
    後ろ足の金毛を有する。

流通・普通。

Dorcus intermedius (Gestro,1881)
インテルメディウスヒラタクワガタ

分布・ ニューギニア、ソロモン諸島、ヌームフォール島
    ビスマーク諸島、ビアク島

体長・19〜57mm

写真のデータ・New Britain Is.,PNG Feb.1996

特徴・ テルナテヒラタとは両内歯の間に小歯を有することで区別
    できる。

流通・普通。

Dorcus detanii Mizunuma,1994
   デタニヒラタクワガタ

分布・タリアブ島

体長・27〜54mm

写真のデータ・Engere,Taliabu 5.Sep.2001 提供Wakatake氏

特徴・ テルナテヒラタとは大顎が太く、先端が二又になることで区
    別できる。また、けい節と上翅の辺縁が赤みが帯びる。

流通・一時期の少量入荷物が今も出回る。

Dorcus ghilianii (Gestro,1881)
   ギリアンヒラタクワガタ

分布・インドネシア(カイ島、ダマル島)

体長・35〜47mm

写真のデータ・Kei I.May.2001

特徴・ 付近に生息するヒラタの代置種で、亜種関係かもしれない。
    複眼後部が突起し、大あご基部と中央に大きな内歯を持ち、
    その間に小歯を備える。

流通・ 現在は少ない。今後流通の可能性も

Dorcus egregius (Möllenkamp,1897)
エグレギウスヒラタクワガタ

分布・ニューギニア

体長・48〜50mm

写真のデータ・Bafuro Vil,7.mar.1997

特徴・先端付近に2本の内歯を密接して有する。

流通・やや少ない。


Dorcus wickhami (Waterhouse,1894)
ウィックハムヒラタクワガタ

分布・オーストラリアクィーンズランド州

体長・20〜38mm

写真のデータ・上 Musgrave 15.Jan.1991
         下 Cape Tribulation,QLD

特徴・ エグレギウスヒラタに似るが先端の内歯は一本、それより
    基部にかけ微妙な小歯を備える。

流通・珍品。

Dorcus taurus (Fabricius,1801)
タウルスヒラタクワガタ

分布・ ボルネオ、マレー半島、スマトラ、ニアス島、シメル
    ーエ島、シベル島、シポラ島、パガイ島、ビリトン島

体長・16〜64mm

写真のデータ・Cameron Highland,Malaysia 30.Mar.2000

亜種・ssp gyphaetus (Castelnau,1840) ジャワ
    ssp jampeanus Mizunuma,1994 タナジャンペア島
    ssp moinieri (Lacroix,1984) パラワン島
    ssp cribriceps Chevrolat,1841 ルソン島、マリンドゥケ島
     ミンドロ島、カミグゥイン島、ミンダナオ島、バブヤン島

特徴・ 頭盾はふた山状、大あごは長歯型で先端が二股に分かれ
    内歯より前に金毛を備える。

流通・ジャワ、マレーシアでは超普通種。

ssp gyphatus (Casternau,1840) Jawa
Dorcus hyperion Boileau,1899
ヒペリオンヒラタクワガタ

分布・ミャンマー、インドダージリン周辺

体長・33〜62mm

写真のデータ・左 Nagaland,N.India 15.Sep.2003

         下 Lim Kai,Chin hills 5.Jun.2000(ssp idei )

亜種・ssp idei Fukinuki,2000 ミャンマーチン州

特徴・ 真っ直ぐと伸びた大顎の基部には二又状の内歯を備え、
    さらに中央に内歯を持つ個体もある。

流通・近年入荷されてきた。生き虫も流通。

 
Dorcus mirabilis (Parry et Westwood,1864)
ミラビリスヒラタクワガタ

分布・マレー半島、スマトラ、ボルネオ

体長・19〜55mm

写真のデータ・Padang,Sumatra Apr.1995

特徴・ 大あご基部に前向きの内歯、中央部にさらに内歯を持つ。
    湾曲は緩やか。

流通・普通。

Dorcus arfakianus (Lansberge,1880)
パプアヒラタクワガタ

分布・ニューギニア

体長・20〜60mm

写真のデータ・Kapiro vil.,Wau,Morobe,PNG 11.Jul.1995

特徴・ 図は長歯型。先端は三本に分かれ、以後小歯は目立たな
    い。小歯型はタウルスヒラタのそれに似るが、複眼周辺の
    点刻が荒く区別は容易

流通・普通種。

Dorcus alcides (Vollenhoven,1865)
アルキデスヒラタクワガタ

分布・スマトラ

体長・33〜94mm

写真のデータ・Berastagi,N.Sumatra May.1993

特徴・ 以下3種は大変よく似ているが混生する事は無い。この種
    は頭盾が大きな直角三角形を向かい合わせた形をしてい
    る。

流通・生き虫も人気。

Dorcus thoracicus Möllenkamp,1902
トラキクスヒラタクワガタ

分布・ボルネオ

体長・47〜92mm

写真のデータ・Croker Range,N.Sabah 6.Jun.1995

特徴・ 頭盾は長方形がはなれて二つ。

流通・生き虫も入っているが前種より少ない。

Dorcus eurycephalus Burmeister,1847
ユーリケファルスヒラタクワガタ

分布・ジャワ

体長・47〜79mm

写真のデータ・Mt.Gede,W.Jawa Feb.1998

特徴・ 頭盾は三角二つだが小さい。

流通・生き虫もあり。トラキクスより多くアルキデスより少ない。