Allotopus属
東南アジア・ミャンマー〜マレー半島、ボルネオ、スマトラ、ジャワに分布する小属。金色に輝くボディが美
しい。街灯に集まる習性をもち、採集はライトトラップが主流。白枯れの材割で得られることも有る。

Allotopus rosenbergi (Vollenhoven,1872)
     オウゴンオニクワガタ

分布・ジャワ Java

体長・42〜83mm

写真のデータ・Mt.Gede,W.Jawa,Mar.1998

特徴・ オスの下唇中央が強くへこむことで次種モーレンカンプ
    と区別される。累代飼育はきわめて困難とされている
    が、白枯れのクヌギやナラでも柔らかく、空洞を掘るの
    に適した材なら産卵するとの報告も有る。このような空
    洞に産卵する性質はニジイロクワガタ、キンイロクワガ
    タ、一部のドルクスなどに見られる性質であり、血縁関
    係が興味深い。

流通・普通。

Allotopus moellenkampi (Fruhstorfer,1894)
  モーレンカンプオウゴンオニクワガタ

分布・スマトラ、シベルト島 Sumatra

体長・37〜68mm

写真のデータ・Cameron Highlands,Malaysia Jul.1994
                        (ssp moseri )

亜種・ssp moseri Möllenkamp,1906 マレー半島 Malay Pen.
    ssp fruhstorferi Nagel,1925 ボルネオ Borneo
    ssp babai Mizunuma,1994 マレー半島北部 N.Malay Pen.

特徴・ オスの下唇中央が平らになることで前種と区別される。

流通・ マレー産は普通。その他の亜種は少なく、小型個体で
    も値をはるものが多い。