ユーレイルユースパスとインターレイルパス 旅の移動はほとんどが列車だった。日本で事前に購入したユーレイルユースパスとイギリスで購入したインターレイルパスという期間内乗り 放題の鉄道パス券を使った。 このふたつは、若干使える国の範囲が違っており、組合せて使うと、トルコまでのヨーロッパとモロッコなど北部アフリカまで網羅できる。 いちいち切符を買う手間がなく、便利であった。2つ合わせて7万程。
ユースホステル(YH) 日本では一度も経験のなかったYHを多いに利用した。イギリスにいた8月に授業がつまらなかったので、1週間程スコットランド地方を 旅した。 このとき初めてYHなるものに泊まった。一番最初に利用したのが、スカイ島というスコットランド北西の小さい島のYH。 まわりはみな典型的はアウトドアマン達で彼らがなれた様子でキッチンで夕食を作っている姿に、少々気後れしたが、2泊もすると慣れてしま い、次のインヴァネスではさもYHの常連ですよって顔をして夕食を作って食べた。 YHによっては、朝9時までに部屋を空けること、就寝時間は何時などやっかいな規則があるが、なんといっても安さが魅力。ヨーロッパでは 料金が均一化されているのだろうか? ドミトリーという大部屋、朝食付で1000円前後であった。物価の高いスイスあたりでは本当に助かった。特にドイツとスイスのYHに雰囲気や 立地の素晴らしいところが多かった。 写真:スカイ島 行けども行けども羊と馬 寝台車とホテル YHの他では、時々夜行の列車で一晩過ごした。疲れた時はクシェットという日本の寝台車の座席をとった。パス券があれば1200〜1300円の追 加料金を払えばよかった。 物価の低い国、例えばモロッコ、パキスタン、やや低いポルトガルあたりではホテルを利用した。トイレ・バス付で1500 円以下である。たまに個室に泊まると外に出かけるのがもったいなくなって、ベットの上で昼からゴロゴロして旅の疲れを癒した。これ以上の 宿には泊まったことがなかったが、一度も不快な思いはしていない。 ![]() ヨーロッパの美術館 文化、芸術方面にかけたお金。わずかな入場料で、世界の芸術を見ることができるチャンスはそんなにあることではないので、美術館などは かなり勢力的に見て廻った。 後半少し食傷気味になった。ヨーロッパの美術館は本当にスゴイ!作品の数も膨大で圧倒されることが多かったが、展示のしかたがもっとスゴ イのだ。 柵やガラスのない美術館が多く、教科書に登場してきたような作品にも顔をくっつけて鑑賞できたるのだ。照明も工夫されているところが多く 、目が疲れず、広いスペースには椅子が置いてあるので、疲れたら休むこともできる。 美術館毎に特色があるので、一概には言えないが、ヨーロッパでは芸術がそこに住む人達に自然に溶け込んでいるように感じた。 写真:モロッコのマラケシュ・ジャマエルフナ広場夕方になると大道芸人が集まってくる |