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バイクの旅・2

(作成日99.6.19)
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食事

私は、小さなストーブ(コンロのこと)でまずご飯を炊いて、蒸らしている間におかずを作っていた。バイクの旅では、たくさん買い物をすることができないので、たいてい、じゃがいもか玉ねぎに肉かソーセージを買ったものを加えて、コトコトっと煮て食べていた。
味付けはしょうゆ味か、カレー味だった。

たまに疲れていて作るのがおっくうなときは、町で、フィッシュアンドチップスを買って食べた。これは、大ぶりなフライドポテトに大ぶりな魚のフライの組合せで、オーストラリアの町ではどこでもフィッシュアンドチップスのファーストフードの店がある。

注文すると三角の紙袋にこれらをどさりと入れてくれ、これが5ドルぐらい。オーストラリア人は、ケチャップなどと一緒に並べてある透明な液体をジューとかけて食べている。私もまねをしてそれをかけてみた。それは酢だった。

これがうまいのである。塩けが程よくマイルドになって、食がすすむ。私はオーストラリアの味というとまっさきにフィッシュアンドチップスを思い出す。


ガソリン

オーストラリアを走るときは、ガソリンスタンドを見かけたら、すぐ給油したほうがいい。最長で300キロもスタンドがないのだから。時速100キロで走ると燃費が悪くなるので、時速80キロぐらいで走ったほうがいい。

一度、もう少しで町というところで、ガス欠を起こしたことがあった。定期バスはくるのかこないのかわからない。荷物をくくりつけた、750ccのバイクを押して歩くわけにもいかないので、こんな時はヒッチハイクである。

オーストラリアでは、手をあげるとすぐに止まってくれる。ガス欠になったから、町まで乗せていってもらえないだろうかというと、ガソリンなら予備があるよと金属製のガソリンタンクを出して、入れてくれた。

こちらの人はガソリンタンクを持ち歩いているのである。たっぷりいれてくれたにもかかわらず、お金は受け取ってもらえなかった。自分の不注意なのに申し訳ないやら、ありがたいやら。


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