自分のため号 C26(キュート26)登場 大名整備の模様
町乗り楽チンAT車。多少スポーツっぽいオヤジバビューンとして'90 190E 2.6 SPORTLINE
を選択。二桁万円で素晴らしい剛性感と脳味噌からドーパミンがでる最高の直6。
つまらない町乗りベンツから、中途半端なスポーツライン。これを好みにして乗り回す。
その為にFICARNの皆さまに手伝ってもらって整備しました。ウレタンも入れました。
みなさん、本当にありがとうございます。                           

画像が沢山 重いけど根性で落として見てね


出た〜C26。自分の為の190です。素ばらしい
剛性感,素晴らしい直6 ベンツしながらも適度に
スポーツしている足回り。
中途半端路線を突っ走るのです。その為には現代
ベンツも真っ青になる素晴らしさを発揮させたい。
その為には整備が必要です。
FICARNのドイツ車の部屋の人が手伝ってくれ
ました。いや、殆どやってもらったと言えます。
しゃっけんさんのバナゴン。路上ストリップのこども
さん。最近工具に凝っていてお二人とも工具満載
、ハチェット最高。青年になっても遊べる人、いい
ですね〜
オイルが良く漏れる直6。フロントカバーからのオイル
漏れは前のオーナーが直してくれていました。今回
はヘッドカバーからの漏れ。ヘッドカバーはエアクリ
を外してボルトを緩めるだけで外れます。これは素人
にも出来ます。ちなみにエンジンはとても綺麗。
何故だかバルブスプリングに錆びみたいなのが
部分的に有りました。どして?
パッキンです。ゴム製。後で交換したのを見て、それ程
弱っている様にも見えません。もしかしたらトルクレンチで
締め込みすれば止まったかも。190はエンジの下にカバー
がありますから、オイルが底に溜まります。中古車を買う時
はそこをチェック。あまり綺麗になっていたら拭いた後かも(笑)
デスビローターとカバー。デスビは単なる配電盤で
す。高圧の2次電流が流れますので接点はガビガビ
になっています。磨いてもOKですが、10年なら交換
します。直6は振動が感じられる様ではいけません。
交換後はアイドリング時の振動も減り、マウントの
交換の成果もあり、非常に静かになりました。
後付けした、中古レカロのガタのチェックをしてくれて
いる、VR-4さんと、イソジンさん。どちらもW124が大好き
で素晴らしいコンディションで乗っています。W124は
190よりずっと乗り心地が良く素晴らしい車です。
レカロのガタは角度調整のギアから出ていました。
ポジションも私専用に多少変更。スポーツラインの足に
町乗りレカロは硬すぎず マッチします!

さて、難関のエンジンマウント交換です。しゃっけん
さんが難しい左のインマニの間に長いエクステンション
を入れて格闘中。5万キロ 5年で交換したい
部品です。エンジンのファンとシェラウドの間が1cm
よりずっと開いていると下がっているそうです。
私一人だったら絶対にできずにプロに頼むところ
助かります。
猛烈にきつくなっていますので、滑りに注意。大切な手を
守らなければなりません。一人より二人、ラチェットがしなり
ながら最後にメキッと言って緩みました。その後は下側の
ボルト(これが6角でなめやすい!工具はハチェットがいい
そうです)も緩め、エンジンを持ち上げ入れ替えします。
私はその大変さが分かりませんでしたが、マウントにボッチ
があり合わせる必要があります。
実は、もっと大変だった右側のマウント。エキマニ
とマフラーのフランジの下で上側のボルトにアクセス
できません。ディープなメガネを回すにも力が入らず
諦めムード。結局3人があれこれ接ぎ木して(笑)、
メキッといきました。
下からの作業の様子。エンジンマウント、ステアリングダン
パー、左右のタイロッド、スタビのゴムと交換してもらいまし
た。タイロッドは端からは問題無さそうでも、ガタがありまし
て、ステアリングフィールはもっと良くなりました。安い部品
ですから交換しましょう。ステアリングダンパーはそれ程
へたっていませんでした。
交換前の左側。新品の右側。パーツがどうも違い
ます。マウントの剛性では左です。変だなぁ・・・

ただ、つぶれて長さがこんなに違うと流石に効果
も抜群です。振動が減ります。エンジンマウント一つ
みてもベンツのコストと思いが入っているのが分かる
でしょ。
こちらはミッションマウント。交換は簡単だそうです。
左が新品。ゴムは偉大です。ゴムチューン、これは
メーカーでなければなかなか出来ないのかも。
私の2.6はミッションの音が大きいのですが、かなり
音が減りました。気分は最高、コストは低い。
チミの190もこうなっているかも〜(笑)
スタビのゴムを交換してくれている。4HP22さんと
イソジンさん。頑張って取り付けまでやってくれまし
た。古いのはしぼんで簡単に外せた。これではスタビ
の効果も落ちている筈。ロール感は減少しませんで
したが、効果が明快になっている筈。これも素人の
人が簡単にできる作業です。スポーツラインはゴム
が違うんです。
イソジンさんのE280のヘッドライトレンズを清掃中。
C200乗りのひろせさんもお手伝い。見学に来られたの
にオイルまみれにされていました。この少しの作業から
どっぷりとハマってゆく人がいます。車の楽しみはいじり
をすることで100倍広がるかも。ガラスが綺麗だと
見た目の新車度が全然違います!

チミのは曇っていない?
お得号の右後ろのパワーウインドウを修理して
くださった皆さま。ダンさんのオゾン号2の部品は
ここでも大活躍。これって、ディーラーさんで直して
もらったら4万円以上です。これもタダ。

やってもらったので自分では出来ないのが難点(笑)
アッシーで部品を取ることになるモーターとレギュレ
ーター。モーターもリペアすれば、まだ使用可能かも。

みんなが格闘している間、私はこれで遊んでいま
した。右の垂直のワイヤーがアクセルワイヤー。
ワッカが動いて中の黒いタマを引っ張りスロットル
を明けます。つまり、2.6のアクセルは1/3は
殆ど無反応。ATのもどかしさと共に、町中で反応が
悪すぎます。これがベンツの設定とは言え、私は
スポーツにマッチしないと思っていました。これで
アクセルレスポンスをベンツ社に背き変更します。
外した状態。この中のカーブが問題。わざとリニアに
スロットルが開かない様にしてあるのです。マジックで
マーキングしたカーブを急にしたいのです。実際は乗って
みないとどうかなるか?は分かりません。金属でしっかり
作るべきですが、どうしよう・・・
で、考えたのが幼稚園児にもできる粘土細工。
エポキシパテがあったので取りあえず盛ってみます。
そして小一時間で固まってからグラインダーで削り
内面はリューター、ヤスリでカーブを適当に付けます。
これだけだと、いずれ減ってしまうので、当たり面に
0.2mmのアルミを張ってみました。これがまた
キチャナイんだわ(笑)
取り付けた様子。バリの部分はブチルゴムで張りました。
いずれ剥がれてひっかかって怖いことになるかも。
さて効果の程ですが、かなりGOODです。ベンツらしさは
全然減退していません!キックダウンの反応が早くなり、
気絶している時間が減りました。これはなかなかいい
作戦です!4気筒ではそれ程気になりませんが、6気筒
の人は考えてみる価値ありです。
燃料フィルターを交換してくれているVR−4さん。
凄い働きでこっちが恐縮してしまうくらい。どもども。

フィルターは定期的に交換しましょう。直6のハイカム
が効く回転数での燃料が少ない感じがしていました。
前のとフィルターが微妙に違い、銅ワッシャーも付属
のを使います。取り外す前にフィルターにある矢印を
確認しておきましょう
結局交換できなかったファンカップリング。直6は普通の
フィルドカプリングタイプ。実はこのお二人、「もんきちペア」
と呼ばれています。理由は? ・・・

突然、思考能力が停止したり、ネジの閉め忘れ、部品の
付け忘れと、大変頼りになります。人の車だとでかいハン
マーで叩きたくなりそうで、大変頼りになります(笑)
今回目玉のサイドシルに入れるウレタンです。
既に縦目ベンツに入れているので簡単です。
ハックルボーンと言うところの4kgタイプ。ベンツは
多量に必要とします。これで21000円。
ベルコより安く、色も違います。詳細はここ↓

http://www.huckleborn.ne.jp/
まずサイドシルのカバーをカパッと外します。そして
ホールソーで穴を大胆に開けます。最初は愛車に穴を開ける
のに気後れしますが、私は全く躊躇しません。
だって、そうしないと入らないんだもんね〜
22mmのドリルです。付属のじょうごは全然小さくて×。
でかいのが通る為には20mmくらいの穴が必要。
こんな感じです。え、穴の金属は何処に行ったか?
わかりましぇーーん(笑)
穴の感覚はそれ程小さくなくていいです。30cm
感覚ぐらいでOK。車を傾けて入れますので、
傾斜は大きい方がいい。ウレタンは剥がれにくいの
で内装はマスキングします。傾いた車をみて、穴を
覗いて、ウレタンが入るイメージが必要。実験もね
電動ドリルに混ぜ棒を付ける。割り箸で混ぜるなんて遅い。
慣れたら200ccずつ用意。使い捨てどんぶりに一気に入れて
20〜25秒電動ドリルで混ぜる。それから直ぐに入れる。
作業時間は混ぜ終わってから30秒以内で 混ぜてから
1分後にはじょうごに注ぐ。こんな感じです。
電動ドリル役、A液B液を入れる役。どんぶりを持つ役が
いるといい。混ぜ棒、じょうごは固まってからウレタンを掃除
じょうごに入れている様子。最初は100ccくらい
からやってみるが、ベンツは3kgも左右で入るの
で面倒になりました。水の抜ける穴があって何故?
考えると大変なので、底に水があったような気がしま
したが見ないことにしました(笑)。
自己責任の範囲ででやる作業だと思います。
ただ、元々袋になっていて、水が入る場所では
ありません。
ウレタンをいれるとどこからか漏れます。4HP22さんが
手で塞いでくている様子。ガムテープを用意しておいて、
漏れそうなところは最初に塞いでおきましょう。
気づくのが遅く、下に お好み焼き が出来た
状態。これだと漏れが注入が足りなくなります。
このウレタンは20倍タイプですが、硬さもなかなか
あり良さそうです。私が気にしているのは、経年
変化です。しぼんでしまうことがないのか?
こちらも、もっこし。出たのはカッターで切ります。
ベルコのより切りやすかった。
最後に足りないとイヤなのでたっぷり入れると
こんな感じ(笑)。

ところで実際の効果は 勿論感じられましたが、
190のボディーは最強です。やわらかい車ほどは
感じません。ボディーダンプ効果で、当たりの強い
スポーツラインの当たりが減少。足回りの動きが
より分かります。些細な問題も分かるようになる(笑)
作業の図。
あとロール感が増えました。バネが柔らかくなった感じ。
サーキット車だとバネを逆に柔らかくできそうなもんですが、
町乗り柔らかバネだとボディーがしっかりしてバネの動きが
明確になります。もともとタイアのバタツキは皆無の190
ですが、振動の受けるボディー感の向上はクオリティーの
証です。このボディーに慣れると 他の車が本当に柔らかく
感じます。
ドアのがたつき感をより減少させるために、耐水
性のスキマテープをウエザーストリップと当たる部分
に張ってみました。ちょっと暑すぎたかも。
ドアを思いっきり閉めないと締まりません。
ドアゴムの働きは剛性感に影響します。
内装のキシミ音、風吸い込み音がある方。
きしみ音のうるさい車にはやってみると効果は
あります。1枚 1000円かかりません。
ダンさんの560もコニーのフロントショック交換。
これがダブルウイッシュボーンで簡単な筈でしたが
結構大変だったみたい。縦目だと1時間かかりません。
560は格安、極上、高速巡航型 RV車です。
ハンドリングどうのより、家族のために移動する車として
最高であります。ボディーも硬く、広さも抜群。ただ、
リアのアキュームレーターがへたってボヨンボヨンの車
が多いのね〜
本日の作業メニュー。多くの人の力によって
ファンカップリングの交換以外は全て遂行されました。
直せば新車に近づくベンツ。嬉しい車です。
それより、みなさんとワイワイやりながら 車が
極上になる喜び。感謝せずにはいられません。

二桁万円のC26 400万円を出してもそうは買えない
素晴らしい車になってきました。
作業をしてくださった皆さま。
青年になってもこんなことが出来る。いいでしょ。
欧米のマニアに負けない車趣味が日本でも広まれば
車を取り巻く環境も変わってくるでしょう。
外車だから高い、お任せ状態 では ダメ〜〜 ですよね!

本当に ありがとうございました。

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