(LAST UPDATE 04.06.2000)
(SINCE 01.04.2000)
リニューアルには周到な準備と適切な時期があります。
一般に竣工後15〜20年間隔でリニューアルの時期くるといわれていますが、効果的にリニュ-アルを行うには、建物にあった適切な時期を選ぶことが大切です。故障・不具合・性能不足などの問題を先送りすると、予想外の大きな問題につながります。
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屋上の防水を例にとると、
一般に新築後10年前後で防水層の劣化が顕著になってきます。(ひび割れや膨れなどが現れてきます。)この時期にリニューアルすれば、機能は新築時に戻ります。それが「もう少し大丈夫だろう」と考えて、先送りをしていると、雨漏りを起こし、天井・壁のシミ、カビや電気系統の漏電、ショートなど、被害が急激に拡大し、防水のリニューアル工事費用と比較にならない改修費用、さらには建物の機能停止による保証コストが発生します。リニューアルする時期は何かあってからでは遅いのです。
建物の劣化は竣工後すぐに発生して参ります。実は新築計画のなかにこのリニューアル計画がすでに含んでいなければならないのです。時代は予測できないほど急変している現在、新築時にこのリニューアル計画を指し示すことは、困難なことです。しかし、建物の劣化する現実はかわらない。少なくとも10年スパン位の見直しは必要でしょうが、新築計画のなかにこのリニューアル計画(これは、私の個人的な提案ですが、自動車に車検があるように、建物にも一定期間に法定計画・検査を行う。)が含んでいることが必要不可欠なことなのです。
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リニューアルを先送りした場合・・・・・・
壊れてから直す一時凌ぎの改修を繰り返していると、余計な被害による損失が多く発生し、建物にかかるLLC(ライフサイクルコスト)は高くなってしまいます。
適切な時期に計画的にリニューアルすると・・・・・・
改修費用を最小限に抑え、更には設備機器等の省エネ効果、維持管理費の低減が期待でき、建物にかかるLLCを大幅に低減することができます。