同志社大 独書講読(2002年度前期)

 

テキスト ペーター・ヴァイベル 「速度の時代における巨大写真像」
              ※なお、テキストはドイツ語です。

授業の進め方   予習に基づく訳文・要旨の発表

成績評価の方法  発表と出席

スケジュール   初回は本務校の行事(オリエンテーション)のため休講です。
           翌週が第1回目となります。
  4・16 1回目 イントロ
  4・23
 2回目 受講者による発表
  (4・30同大休講) 
  5・07 3回目 受講者による発表
  5・14
 4回目 受講者による発表
  5・21
 5回目 受講者による発表
  5・28
 6回目 受講者による発表
 
 (6・04 休講)
  6・11
 7回目 受講者による発表
  6・18 8回目 
  6・25 
9回目
  7・02 10回目
  7・09 11回目

参照頁→ノルベルト・ボルツ序文
      これまでのヴァイベル訳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


以下は終了。


 同志社大学 映画学講義(2001年度後期)


――レポート受付終了(講義とアンケート講評)――

 レポートの受け取りも終わり、これにて映画学講義終了。
 結果的に、登録者約400名のうち提出数は約100…となりました。
 来年度からは、今年度よりも余計な雑音を指摘することもなく、内容もレベルアップしつつ講義を進めていくことができるような気がします。
 最後まで講義について来れた方、お疲れ様でした。
 レポート作成もご苦労さんでした。
 ちなみにレポート講評は「時間があれば」やりますが、2月中にも仕事が詰まっているので――サイトにあげるとしても――3月末になることでしょう。

 最後に、毎回の映像分析等の課題への答えに対する印象を。
 全体的に突っ込みが物足りないものが多い気がしました。毎回及第といえるものは10名ぐらい。何が問題的であるのかというと、まず自分自身の主観性との相対的距離がとれていないこと、映像の細部への丁寧な視線が身についていないこと、そして分析の際の語彙や言葉の使い方がまだ稚拙であるということ、この3つを挙げることができるでしょうそうしたものが欠けていること、言い換えれば、分析が怠惰でしかないことが、自分の観点の相対性や鋭利さや感性の精緻さを保証するものではけっしてない、このことは繰り返し言っておきます。この怠惰さにあぐらをかいた分析が多い。同様のことは講義に取り組む姿勢についてもいえます。「生半可な斜なスタンス」は「ただの甘え」にすぎない。
 以上が印象です。もっとも努力している学生も多々いることは急いで付けフォローしておきます。


(20010121)



1月7日は休講になります。

ようやく講義ページを立ち上げました。レポートに関する説明事項が記載してあります。
よく読んで答案を作成してください。


●講義計画

1 イントロ
2 文化とは何か
3 さまざまな方法論 視覚の記号論1
4 さまざまな方法論 視覚の記号論2
5 ヴィジュアルとは何か? 視覚の心理学1
6 ヴィジュアルとは何か? 視覚の心理学2
7 ヴィジュアル・リテラシーと画像のレトリック 1
8 ヴィジュアル・リテラシーと画像のレトリック 2
9 レポート説明  視線、眼差し、監視
10 イデオロギーと視覚

 

教科書 『ヴィジュアル・カルチャー入門』(晃洋書房)
成績評価方法 出席30点+レポート点70点
レポート要項  
 テーマ

 以下に挙げる視覚的テクストのうちからいずれかひとつを選択し、
 それについて視覚文化論〔VisualCultureStudies〕のさまざまな方法を駆使して分析し、結論を引き出しなさい。

・ 分析の素材 A 映画 『     』冒頭部分⇒講義中に上映した部分(12月17日に上映)
B 写真 マーガレット・バーク=ホワイト「ルイヴィル洪水の時」

 

 

 

 

 

大きな画像は、ここをクリックすると表示されるようにしておきます
(12月17日までに工事しておきます)


C 広告 「ソニー・プレイステーション」のポスター

もう少し大きな画像はここをクリックすると表示されるようにしておきます
12月17日までには工事しておきます。


・ 評価基準


 論じるうえでいくつかの評価基準を設定しておきます。

 分析の精度  まず映像(画像)そのものを議論すること、時代や地理的状況などの周辺情報は含めるのはよいが、それが映像のどのような作用や効果に関連するのかを明確にしておくこと。映画の場合、プロット分析は認めるが、要領を得ない埋草的「あらすじ」の記述は評価しない。広告の場合、その製品の情報について記述するときも同様。

 講義の理解度  講義中に概説していった視覚の記号論のキータームを用いること。必ず何が視覚的記号(意味の単位)なのか、そしてそれらがどのように関連しあっているのか、そこにはどのような約束事=視覚的なコードとなっているのか、そこでの明白な意味と隠された意味は何かを明確にしたうえで分析をとりまとめていくこと(もちろん、すべての事例にこれらすべての項目が該当するとは限らない)。

 説得のための工夫  議論の厚みを出すために適確な比較例や対照例をできるだけ入れること、つまり議論の支えや裏づけとなるような例を入れて議論すること。

 結論への筋道   視覚文化のひとつの素材を分析し議論することで視覚文化のどのような側面や効果や作用が明らかになったのか、分析を踏まえて結論を呈示すること。

 分析の精度、講義の理解度、議論の説得度、結論の独創性と全体の論理性、これが評価の基準になる。
 念のためですが、1,2,3,4と箇条書きにする必然性はないことは言い添えておきます。答案全体を読む際の評価基準を明確にしただけです。


・ 執筆の注意事項

※また注意事項として、いつものごとく当たり前のことを箇条書きにしておきます。

・参考文献は欄外に 著者名『書名』(出版社)というかたちで列挙すること。なお、引用はどうしても必要と思われるばあいに行うこと。

・剽窃、つまり文献の丸写しは評価の対象外にする。また学生同士の剽窃も同様。用語やキーワードは同じだとしても、自らの論じ方を構成していくこと。

レポートは、感想文ではない。あるいはモノローグでもない。他者に伝わるように読める文字でしかも理解可能な言葉で、私的ではない言語で議論し、論理的な文章を作成すること。

蛇足だとよいのですが、あえて予め注意をしておきます。


・ 用紙

 12月に配布する用紙の表裏を埋めること(80%以上)。
 分量不足のものは評価しないことにする。
 なお、文字の大きさや改行などは「常識」的な範囲のものとする。


・ 提出期限

 最終講義日の授業時間内に講師に提出すること。それ以降は認めない。
 (書留も速達も認めない。)
 ※特別な事情のある場合には診断書、証明書をとり、それを添えて教務に提出日より3日以内に提出すること。


・ 評価に関して

 採点は、おそらく厳しいもの(=点の辛いもの)になると思います――というのも毎回の分析課題の出来は予想以上に「寒い」ものだからです――。
 最初の授業で言いましたように、見ることをただ受動的に捉え、映像に関する講義そのものをただ受動的に受けていれば=見ていれば何とかなる、と思い違いをした答案はそれなりの評価しかしません。これは予告どおり。


以上、口うるさいですが、受講登録の人数の多さ、講義環境の悪さを考えたうえでの交通整理です。すでに分かっている人には煩わしいことでしょう。不要な注意事項であることを願っています。

 


以下、終了。


 

同志社大学文献講読 記録(2001年4月から7月9日まで)


※ ページは分岐しています。ボルツページヴァイベルページにも繋がっています。


無事、終了しました。
暑い中、受講者の学生さんはお疲れ様でした。
ヴァイベルの論文は、まだまだ興味深い内容が続くので、定期的に更新していくことにします。
興味がある人はチェックをしてみてください。

講義記録

 4月9日  イントロ1
 4月16日 イントロ2+序文
 4月23日 序文残り1段落末から3段落3行目まで
 4月30日 振替休日のため休み
 5月7日 3段落4行目から次ページ6行目まで
 5月14日 次ページ7行目から序文終わりまで
 5月21日 ヴァイベル論文1ページ目17行目まで
 5月28日 ヴァイベル論文1ページ17行目から終わりまで
 6月4日 休講
 6月11日 ヴァイベル論文2ページ目下から4行目まで 
 6月18日 ヴァイベル論文2ページ目終わりから3ページ下から13行目まで
 6月25日 ヴァイベル論文3ページ目下から13行目から4ページ目12行目まで
 7月2日 ヴァイベル論文4ページ目13行目から5ページ目上から5行目まで(課題2つ)
 7月9日 ヴァイベル論文最終回。6ページ目数行目まで到達。
7月14日が前期講義終了日