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2011年年頭のご挨拶
2011春闘 誇りと怒りを胸に要求実現!
今年もしっかり飛び跳ねよう!
大阪市労組執行委員長
竹村博子 |
国民と労働者、住民と自治体労働者の共同のとりくみを
新年あけましておめでとうございます。
貧困の拡大で生活保護受給者数が拡大し、子どもの貧困や高齢者の「孤独死」が社会問題となっています。高すぎる国保料。待機児童の急増など、暮らしをめぐる待ったなしの課題が山積しています。しかし菅内閣は、アメリカ・財界に完全に屈し、「構造改革」路線復帰を強めています。2011年春闘では住民の暮らしを守る本来の地方自治体の姿を取り戻すために、対話をすすめ、国民と労働者、住民と自治体労働者の共同のとりくみが強く求められます。
労働組合の真価を発揮して “正しく切れる”たたかいを
昨年は過酷な職場の実態と矛盾、職員の仕事に対する不安を具体的に告発し、青年職員や非正規職員の生活水準が最低生計費ギリギリかそれ以下であること、将来に展望が持てない「3級昇格」の矛盾などを宣伝し粘り強くたたかいました。その結果非正規職員や若年層の賃金カットの改善を勝ち取ることができました。
たたかう労働組合の真価が発揮されたとりくみになりました。引き続き4月からの賃金カットの中止、人事評価制度、所属間人事交流制度、3級の「所属推薦」問題、労働時間管理の問題、メンタルをはじめとする職員の健康を守るとりくみなどのとりくみをすすめていきます。
また、昨年は青年の成長と活躍が目を引きました。「おきなわプロジェクト」から「NPT再検討会議に向けたニューヨーク行動」に市労組からも青年が参加しました。いろいろな事にじかに触れ、確実に成長してきました。20周年のレセプションでも青年の元気がもらえたのではないでしょうか。私たちは次の世代に「市民と職員の権利とくらしを守る本物の労働組合」を繋いでいく義務があり、市労組を大きくすることを最優先の課題としてとりくんでいきます。
自治体労働者の真価が問われる年
大阪市は昨年10月21日に「新しい大阪市をつくる市政改革基本方針」(素案)を発表しました。経費削減を目的に市民サービスの切り捨てと職員削減、賃金削減をすすめるものです。「市民との協働」を区役所改革中心に進めるとしていますが、本当に市民の声を聞き反映したものになるのでしょうか。NPOやボランティアに公務の仕事を肩代わりさせるのでなく、NPOやボランティアなど住民の自主的運動が本来の役割を十分に発揮できるよう公務の充実をめざしていくことが大切です。
市労組は実際に市民の中に足を踏み出し、住民の声を聞き、地域の現実を目で見て、地域づくりの展望を探り、政策を提言していく取り組みをすすめていきます。対話を2011春闘のとりくみの基本に据え、いっせい地方選挙や市長選挙で真に「市民が大切にされ、職員が働きがいを持てる市政」に変革するために全力を挙げます。自治体労働組合の真価が問われる年だと思います。今年もどうぞよろしくお願いします。 |
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