煙草を吸おう―煙管
(現代の日本では、未成年は吸っちゃダメだよ。(笑))

 煙管は上の図のように「雁首」「羅宇」「吸い口」から出来ています。
 雁首の先にある刻みを入れるところを「火皿」と言い、煙管師と言う職人がろくろ錐で穴を開けます。

 胴の部分は普通竹で作られます。これを羅苧と呼ぶのは始めの頃にインドネシア(ラオ→漢字が出ません。(^^;))の竹を用いていた為です。
 国産では矢竹、まだら竹や黒漆を塗った黒羅苧、朱漆を塗った朱羅苧があり、普通は八寸の長さですが、殿中と言う七寸のものもありました。
 また、羅苧に付いている斑模様は、麩の様な物を竹に斑に塗り、燻して焼き付けた後に洗い落として作ります。

 吸い口は雁首と同様の素材で作ります。
 様々な形状がありますので、自分に一番合ったものを選ぶようにしたいですね。
 大抵の場合は図のような形状の物を選んでおけば失敗はしないと思います。

 ちなみに電車等で料金を誤魔化して、乗るときと降りるときにしか支払わない事を「キセル」と言いますが、これは煙管の様に「入り口」と「出口」にだけ「金」が使われていると言う事に由来します。

 刻み煙草は右の図のように適当な大きさに丸めたものを火皿に入れます。
 パイプ同様、余り詰めすぎると火の起こりも悪く、叩き落とすときにも余分な力が必要になりますので(場合に依っては出てこなくなります。(^^;))適度に詰めます。


前の頁 次の頁 表紙に戻る