江戸暦─師走の行事 其の弐


【煤払い】



例年十二月十三日は将軍家の煤払いの定日。
諸候はもとより、旗本後家人及び町家もこの日の前後に大掃除をしました。
徳川家綱の代に、それまでは二十日だった煤払いは徳川家光の忌日にあたるというので十三日になりました。
煤払いには胴上げの家例があり、来合わせた人を誰かれ構わずとらまえて、数人で高く揚げ一斉に「目出た目出たの若松様よ、枝も栄えて葉も繁る、お目出たやサァーサッササァーサッササ」と唄ったそうです。

ちなみに煤竹は十二月十日頃から売りに出されます


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