江戸暦─正月の行事 其の八
いわゆる『どんど焼き』のことです。
一月十五日は小正月で、門松や注連縄(しめなわ)を取り外します。
この小正月に行われる悪魔払いの行事を左義長と言います。
※さいと焼き、爆竹、吉書揚とも呼ばれます。
十六日の暁前に、諸所の川岸に集め積んだ門松や注連縄の類を焚きます。
十五日の夜中から寝ずに焚きますので、夜寝ず講などとも言われます。
十四、十五日には子供たちが各戸を廻って注連縄等を集めてまわります。
集まり具合を心配した子供たちが九、十日頃から無理矢理にもらったり、夜中にこっそり取ったりしたために、『御法渡、門松注連縄、猥に取はづすべからず』
と書かれた紙が木戸に貼られたりもしました。
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