ガソリンスタンド編 (Last modified : Apr. 16, 1999)

 学部生時代,ガソリンスタンドでバイトしておりました。その4年間で得た経験を書いてみたいと思います。

ガソリンスタンドに決めた理由

 う〜ん,やっぱり時給が良かったから。家から近かったし。まぁ,教習所通ってたんで(車乗るつもりで),本屋やコンビニより,メリットあるやろというのもありました。でもねぇ,迷いました,やっぱり。だって,きつそうなんだもん。夏は暑く,冬は寒い。実際そうだったんですけどね。じゃぁ,なんで決めたのかというと,きついことも経験しとかにゃイカンかな,と思って。

どんなスタンド?

 バイトしてたスタンドは,結構大きくて,車が10台止まれます。洗車機が2台に,車を持ち上げるリフトも2台。バイトがだいたい10人くらいのところでした。

腰が引けてる新米バイト

 最初に教えてもらうのが窓拭きと誘導の仕方,声の出し方。お客さんが来ると「いらっしゃいませー」と声を出し,「オーライ」の声で誘導します。もうこの時点で,運転席近くに位置していることもありますが,まぁ,普通,運転席によっていきます,,,新米以外は(笑)。新米バイトはどうするかというと,「オーライ」と言いつつ後ずさりして,運転席から遠ざかろうとします(爆)。だって,接客の仕方教わってないんだモン。こんな店員いたら,多分新米バイトです(笑)。

給油

 さて,窓拭きにもなれて,3日。今度は実際に車に燃料の給油の仕方を教わる。レギュラー,ハイオク,軽油の3種類あることを知る。ガソリン車にはガソリンを,軽油車には軽油を給油するという当たり前のことを教わる。当たり前のことなんだけど,間違えると面倒なことになる(気づかずに送り出すと,もっと面倒になる)。あぁ,それからたまに字面から勘違いされている方がいましたが,軽四はガソリン車で軽油車ではありません。あと,キャップの閉め忘れに気をつけろと言われる。ちなみに,自責の誤給油はしたことはないです。キャップの閉め忘れもやったことはありません。しかし,後輩のバイトで,1日に3回キャップ閉め忘れた強者がいました(^^;

接客

 窓拭き,給油になれたところで,いよいよ接客です。あいさつの仕方,注文の聞き方などを教わります。各種カードの取り扱い(現金,掛け売り,クレジット)も習います。POSでの,金額設定,リッター設定やお金の扱いも教わります。これでようやく給油に関する一通りの仕事を教わったことになります。これに慣れると,おいおい洗車の拭き上げ,洗車機の操作,タイヤのエアチェック,簡単なエンジンルームの点検など教わります。

接客2

 3カ月もすると,もう大体の仕事はこなせるようになります。1年経てば,一人で10台くらいさばくことができるようになります。まぁ,これは人によりますが。このくらいになると,お客さんの車も覚えてしまって,敷地内に入ってきただけで誰だかわかるようになります。さらに,お客さんの人柄まで把握してしまっていたりします。するとどういうことが起こるかというと,お客さんの奪い合いと譲り合い(笑)。バイトは若い男ばかりでしたから,お気に入りの女性客が入ってくると,我先にと走り出します。一方,その反対で,気に入らない人が来るとテンションが急に下がって,「お前行け」だとかの譲り合いが発生します(笑)。まぁ,これも人間ですから(^^;。露骨に態度に出すことはあまりありませんが,割に広くて,若いバイトばかりのスタンドの場合,声の出し方だとか,ダッシュの気合いの入れ方から,自分がどんな風に思われているか推し量れるかもしれません。

珍客万来

きかざる
誘導しているにも関わらず,給油口の反対側をポンプによせてしまう人。こんな人がいました。「こちらどうぞ」と手を挙げて誘導しているにも関わらず,勝手に反対に止めてしまった人。それで,「給油口が反対です。こちらどうぞ。」と再誘導。が,またしても反対に止める。呆れ気味に三度誘導するも,またしても反対。4度目にしてようやくまともに停止。あげくに,200円分ときた。この時ばかりは開いた口が塞がらなかった。
強欲ババァ
バイトしていたスタンドでは,現金会員の方で,給油20リットル以上でコンビニの商品券をさしあげていたのです。これには有効期限がありまして,入会時にちゃんと説明したお客さんだったのですが,期限切れの大量の商品券をなんと交換してくれと言ってきた人がいました。内心(何を考えてんのや?)と思いつつ「それはちょっと無理ですねぇ。すいません。」というと,「そんなこと言わないでさぁ,これから長いつき合いになるんでしょう?」などと客という立場をいいことに,脅迫じみたことを言い出した。(このババァ,無理なモンは無理なんだよ!期限切れのもんいちいち交換してたら,有効期限の意味ねーだろうがよ!!失敗したなぁ,会員勧めたの)と思いつつ,ちょっと不機嫌そうに「無理です」ときっぱり断る。そうしたら,ようやくぶつぶつ言いながら帰ってくれた。
つづく…


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