まず通勤時間の有効利用という訳で、月曜日の朝はデータベース作成、帰り
はC言語の勉強、火曜の朝は読書、といった具合にやることを割り付けた一覧
表を作れば、立派な時間割が出来そうです。
紙に書くか表計算ソフトなどで作って、定期入れにはさむか、LXの裏に貼
り付けようかと悩んでいたのですが、「そんなことせずともLXで作れば手間
いらずでいいじゃないか」、と気づきました。
ただ週間予定の繰り返しなので、内臓のアポイントメントではちょっと合わ
ないようです。前週の予定をカットして今週にペーストするのも面倒だし。
時間割りソフトはなかったかな? と思いながら、 一日に2つ3つの予定の
セルが月曜から金曜の5列に並ぶ図をイメージしました。
そしたら突然、
ふぃあさんの FIT を思い出しました。「ToDo」よりも、シンプルな FIT が
時間割りという単機能にぴったりですね。
A〜Eなどの列名を月〜金の曜日に変えて、その日にしたいことを書き込ん
で行きます。上から朝の通勤時間、昼休み、帰りの通勤時間、ですね。
その場になって、予定を変えることもありますが、なかなか便利な時間割り
として愛用してます。
LXを時間割りにしいている話はあまり聞かないけど、学生さんなんかに、
ぴったりじゃないかしら?
小中学生、 高校生のお子さんがいる方は、「子供の時間割りにいいんだ」とい
う名目でLXを買うよい機会です、なんつって。
HP200LXの裏面には、ネームプレートを貼り付ける場所があります。
名前などを彫れる金属のプレートが一枚付属していますが、素人にはなかなか
難しく、手先が不器用で字も下手な僕など、とても挑戦出来ません。
テプラなどで作成する方もいらっしゃるようですが、それも面倒で、買ってから
ずっと貼り付け位置は空き家でした。
それがこのたび、小林源幸さんとおっしゃる方が、ネームプレートの名入れを
開始されました。
しかも初回20名様については、ベータテストで無料です。
「無料(ただ)には目がない僕は、早速申し込みました。
それが左のネームプレートです。
手書きフォントが実にいい味わいを出しています。
小林さんは、字がお上手でプレートを郵送して下さった封筒の表書きも、
とてもきれいな字でした。
とてもパソコンユーザーとは思えないほどの丁寧な字です。
その字の上手さが、手書きフォントに生きていますね。
この素晴らしいネームプレートを希望される方は、
小林さんにメール
を差し上げるか、
小林さんのサイト
「源や」をご覧下さい。
井上真花さん
もそのおひとりです。
井上さんはパソコン雑誌などのライターさんですが、仕事上のなすべきこと(ToDo)、
予定や交友録、毎日の天気まで200LXのデータベースで管理しています。
データベースでは指定した項目でデータの整列が可能なので、いくつものToDoや
予定を一覧的に把握するには、都合がよいようです。
僕自身は、使い始めたばかりで、データも少ないですが。

またデータレコードを一件開くと、カード型で表示されます。

ToDoが1〜3、Workが1〜2、さらにFriends、天候や金銭の記録まで、
細かく網羅されています。ToDoが複数書き込めるのがミソですね。
P1〜6は、それぞれのチェックボックスです。カーソルを合わせてスペースキーを
押すと、「レ」のチェックが入り、その用件が完了したことが分かります。
このデータベースのファイルは、 技術評論社のサイトから ダウンロード出来ます。
井上真花さんのお仕事については、 こちら で知ることが出来ます。
次回の更新を御期待下さい・・・
ところが、1997年8月のことです。
出張で東京に行った時、偶然にもHP200LXの最大のユーザーグループであるニフティ
サーブのフォーラム、
FHPPCのメンバーのミニオフの場に混ぜてもらえたのです。
そこに
文市さん、というハンドルネームの方がいらっしゃいました。
文市さんは、僕がDataCOMを使っていることを聞くと、虫かごでカナリヤを飼っている
人間を見たような顔で驚きました。
そして、僕のHP200LXを受け取るや、魔法のような手際のよさでKTXの導入、設定を
して下さったのです。
「これでいいはずだよ」
こうおっしゃりながら、文市さんは、ご自分の携帯電話に200LXをつないで、
実際にニフティサーブに
ログインして見せて
下さいました。
初めて目にするKTXの動きは軽くて高速、快適なものでした。何しろ、起動した後は、
[F5]キーを押すだけで
アクセス
ポイントを選択して接続出来るのです。
マクロを組んでおけば、自動でメールの送受信からフォーラムの巡回までして
くれます。
これによって、僕のHP200LXは、より便利になったのです。
その時は知らなかったのですが、
文市さんは、KTXなど通信入門のドキュメントをいくつも書いてらした、
「超」の字が付くようなベテランユーザーだったのです。
知っていれば、サインでも貰っておいたのになあ。



さて、それだけではなく画面の一覧性を利用して電話帳としても役立ちます。
200LXには、すぐれた内蔵電話帳があるのに、何故わざわざNoteTakerで?、と
お思いになるでしょうが、

このように、複数の電話番号を並べて参照したい場合には便利です。
ただし、帳面の部分からはみ出さない大きさでないとダメですが。
また一覧性を利用すると、こんなことも出来ますね。

定形外郵便料金って、以外と分からないものですから、200LXに入れて手元に
おいておくと便利です。事務職必携かしら?
このように、ちょっと工夫することで、色々便利な使い方が生まれます。
それもこれも、200LXの優れた設計のなせる技でしょうか?こんな素晴らしいマシンを
生産終了にしたくはないですね。
個人ではあまり使うことがなさそうに思えますが、反則技的な使い方を
ご紹介します。

僕は、よく風邪を引くのですが、PJT2を使えば、今年何回風邪を引いたかが、
ひと目で分かります。家族の健康管理にも使えますね。
内蔵PIMの「AppointmentBook(スケジューラ・予定表)」では、長期間に渡る内容を
表示出来ないのですが、
PJT2だと、ある事柄の始まりと終わりが、一覧画面で確認出来ます。
さらに、F9キーで、「Sumry(大項目)」と「Detail(詳細項目)」を切り替えられるので、
Detailとして、諸症状を記録することも出来ます。

また、諸症状の期間を入力することで、その風邪の引き初めと完治までの期間が、
自動的に「Sumry(大項目)」に反映されます。
これは、ボトムアップの設定の場合ですね。
ボトムアップというのは、詳細を詰めて行って、プロジェクト全体の期間を
出す方法です。
この逆は、トップダウンと言って、プロジェクト全体の期間がすでに決まっていて、
その中で各詳細をどう割り振って行くか決める方法です。
旅行の日程など、この方式が使えそうな気がします。

