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おなら出ちゃっ太の夢〜Onara's Dream Notes

子供時代の夢・その1:科学者になれません!・2007年04月30日(Mon)
子供時代の夢・その2:漫画家になれません!・2007年05月5日(Sat)
子供時代の夢・その3:大工になれません!・2007年05月12日(Sat)
子供時代の夢・番外編の1:改造人間になれません!・2007年07月14日(Sat) 2007/07/14UP!
子供時代の夢・番外編の2:ガンマンになれません!・執筆予定

まえがき・2007年04月30日(Mon)

このページでは、おなら出ちゃっ太が小さい頃から現在に至るまでの間、何になりたいと願っていたか、あるいは何をしたかったか、ということを書き綴っていきます。

「夕べはこんな夢を見た、会社に行く途中なんだけど、どういうわけか小学校に行く道を歩いているんだよ、でも一緒にいるのは会社の女子社員なんだな、まあ途中で高校の時の先輩にいつのまにか変わっちゃってるんだけど、とくに好きだったとかじゃないんだよ、いや、その先輩がさ、確かに美人だったかもしれないけど、あれくらいの年頃ってさ、なんだか年上の女性がきれいにみえたり憧れたりするじゃない? それでさ、その道なんだけど、なんか変なんだ」・・・というような話ではありません。

脈絡のない夢の話を聞かされるのが迷惑なのと同じくらい、抱いては破れた夢の話を聞かされるのも鬱陶しいことだとは思います。

しかし、子供のころのたわいない夢から、青年時代の将来を見据えた希望的夢、そして現在の中年時代に抱く野望的妄想的、あるいは老後の人生計画的な夢、というのはそれぞれ質のことなるものです。

夢の実現方法、あるいは挫折したときの乗り越え方という観点からすれば、多少とも人様のお役に立てたり立てなかったりすると思います。

子供時代の夢・その1:科学者になれません!・2007年04月30日(Mon)

子供時代にみた最初の夢、それは科学者になることでした。
もう完全に漫画の影響丸出しです。アトムとか鉄人とかのSF活劇漫画を読むと、かならず大博士とでもいうべき偉大な科学者が登場します。

科学者たちはその優れた頭脳で、科学技術の粋とでもいうべき素晴らしい発明を次々に生み出します。その発明が、強大な怪獣を撃破したり、地球に迫り来る巨大な隕石を粉々に爆破したりして、人類の危機を救うのはいうまでもありません。
まちがっても、新製品の開発で市場シェアを席巻したりボーナス商戦に向けて売れる製品を作ったりしません。市場のパイを独占したあとで、些細なバージョンアップだ仕様変更だという姑息な手段で小銭を稼ぐ手伝いをしたりはしません。
漫画の中の科学者たちは、必ずその発明で悪を粉砕するのです!

子供の頃から理屈っぽかったオイラは、新発明の新兵器(ちょっとヘンだゾ)を使って闘うヒーローよりも、新兵器を発明する(これはヘンじゃないナ)博士にたいして、より強い憧れをもってました。
ダブルオーセブンでいうと、ジェームス・ボンドよりも、その背後で秘密兵器を開発する「Q」に憧れたというところでしょうか。

この憧れはけっこう長いこと持続して、高校に入るまではマジメに科学者を将来の道として考えてました。
もちろん、怪獣をやっつけたりスパイに提供する武器を作ろうとは、たぶん考えていなかったと思います。ちょっと自信ないけど。

でも科学者にはなれませんでした。

なぜかというと、そういう分野に進むためには「理系」といわれる進学クラスに入らなくてはいけませんでした。今も基本的にはそうだと思いけど。
そのためには「数学」が必須です。
でもオイラは「数学」苦手でした。ハッキリいって、全然分かりませんでした!
いや、今に至ってもさっぱり理解できませんけどね。
そのせいで、理系進学をあきらめ、科学者への道も断念したのですよ。


もっとも仮に万が一、何かの手違いで「理系」の大学に入ることができたとしても、途中で現実にぶつかってガッカリしたでしょうねえ。

だって、実際の科学者というのは発明したりしません。たまにどこかの大学で新技術を開発したりしますが、それは希有な例です。
それに第一、現代のように複雑に諸分野が絡み合った科学の世界では、ひとりの科学者が単独で何かを開発するということは不可能だからです。
ましてや科学者は、「技術者」ではないのです。

昔のロボット漫画では、科学者自らが、ドリルやバーナーを駆使してロボットを組み立てたり修理したりしてました。
でもそれは、「技術者」の仕事ですよね。
このことに気づいたとき、オイラの頭の中では科学と科学技術との乖離というものを実感したのでした。



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子供時代の夢・その2:漫画家になれません!・2007年05月5日(Sat)

科学の次は漫画家です。といっても科学者の夢やぶれて漫画家を志した、ということではありません。科学者になれないと悟ったのは、高校生くらいですから。
○○になりたい、という漠然とした夢は、子供時代には複数あったものです。そのうちの今度は漫画家編、ということですので、そこんとこヨロシク!

さて漫画家を目指したきっかけですが、それはやっぱり漫画です。まあ漫画家を目指すきっかけが海で溺れた経験でした、なんてことはあまりないワケですが。

子供のころ愛読していた漫画家さんは、赤塚不二夫でした。手塚治虫も読んでいましたが、当時の主流はギャグだったと思います。
中でも天才バカボンは大ヒット作で、そこには漫画家をテーマにしたお話がたびたび登場しました。

作中の漫画家は、赤塚不二夫自身の苦労が投影されているのか、たいていアイデアにつまっていたり、締め切り間際で編集者にせっつかれていたり、人気にかげりが出て担当編集者にいじめられていたりしました。こうした自己投影というのは、思えば作家の常套手段らしく、後年になっても多くの漫画家がネタにしています。

それはさておき、赤塚漫画に登場する漫画家を見て、オイラは自分も漫画家になりたい!と思ったのです。普通は面白い漫画を読むなり、カッコイイ絵を見て「自分もこういうのを描きたい!」と思うものらしいのですが、オイラの場合は、それを描く漫画家の人物像を見て漫画家を希望したのですねえ。作品よりも作家に興味があったみたいです。

ちなみに当時、漫画家になりたい気持ちに火をつけたのは、
人気が落ちた漫画家のところに、バカボンとパパが自作の漫画、しかも家の襖に描いた作品を持ち込み、それを見た編集者が気に入る、というストーリー。 実は漫画家は人気ナンバーワンなんだけど、編集者が威張りたいがために人気がないと嘘をついていたのですね。その担当がバカボン親子のためにおかしくなってしまったので、替わりに原稿を受け取りに来たけど、原稿はバカボン親子にあげてしまった、という展開です。

そういう漫画をみていて漫画家をめざしたオイラは何を考えていたのでしょうか?

別に売れない漫画家になって編集者にいじめられたかった、という訳ではないでしょう。たぶん、それほど自虐的ではないつもりです。
むしろキモは、バカボン親子が持ち込んだ「襖に描いた漫画」にあります。
下手くそでネタとしてもひねりのない4コマです。それを編集者が気に入るというシンデレラストーリーが気に入っていたのではないでしょうか?
下手とはいっても赤塚不二夫の作中で「素人が描いた絵」と表現されているだけですし、編集者もすでに頭の中身が残念なことになっているのですけどね。
その点を子供らしくサクッと見落として、漫画家ってこんな風に簡単になれるのかな?と思いこんでしまったのではないかと、小さい頃の自分の気持ちを推理してみました。

だから漫画家になることについて、その後は真剣に検討した記憶というのがあまりないのです。
ヒマがあれば漫画を描くとか、漫画の描き方という本を読んで勉強するとか、雑誌の漫画道場とか教室に投稿するということもまったくナシ。本気で漫画家になりたい人とは思えない子供時代を送って、いつの間にかこの夢は立ち消えになったのでした。

大学生のころ、4コマ漫画を2本描いて某音楽雑誌に送ったら掲載されたことはありますけどねー。久住昌之先生、ありがとうございました。



補足、もしくはおまけのページ
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子供時代の夢・その3:大工になれません!・2007年05月12日(Sat)

漫画家の次は大工でした。次というより並行して希望していたんだったかな?
夢の併願とか滑り止めとかいうことではありませんけど。

これも「天才バカボン」の影響です。なんだか小さい頃から漫画ばっかり読んでは影響されていたようです。漫画が青少年に及ぼす悪影響の事例になりそうな子どもでした。
例によってバカボンのパパなんですが、定職についているようには見えませんでしたが、どうも大工さんのようななりをしていましたね。ハチマキが特に大工っぽい。
実際に大工として働くエピソードもありました。ただ、大工として働いている漫画は一回しかなかった気がします。
ご存じの方も多いでしょうが、将棋好きの棟梁の下でバカボンパパが大工をしてます。将棋に熱中した棟梁は、バカボンのパパに家を普請させてしまう。その結果、ビックリハウスも裸足で逃げ出すようなメチャクチャな家ができるという筋でした。
他に大工ネタがないのは、この普請ぶりが業界で有名になり、どの棟梁も使ってくれなくなったのかと思われます。

そういう大工仕事に憧れて大工をめざしたのだから、我ながらあきれますね。

時期的には幼稚園のころの話です。
参観日に、母親たちの見守る中、園児が将来何になりたいか、大人になったら何の仕事をしたいか、を発表する趣向がありました。

誰が何を言ったかなんてことはモチロン覚えていませんが、パイロットとか野球選手なんていう「夢のある」発言が多かったようです。話が前後しますが、子どもたちのいったことは母親があとから語ってくれたことなんです。

さて、オイラはそのとき、「大工さんか漫画家」と答えたようです。

ここで母親の証言を引用するのですが、「他の子どもがパイロットとかいうのに、うちの子は大工と漫画家なんで恥ずかしかった」ということです。まあ笑ってましたから、そうそう深刻に受け止めていた訳ではないみたいですけど。

「大工さんになりたい」、という発言は、バカボンだけでなく、当時気に入って遊んでいた大工さんセットの影響によるものだったかもしれません。
おもちゃとは言え、ノコギリもそれなりには切れたし、トンカチで釘を打つこともできました。
今と違って当時は、リンゴの箱とかお菓子の箱とか、木製品がけっこうあった時代です。そういうものをバラして切って、釘を打っては「大工仕事」をしたような気になっていたのでしょう。
それで、将来の夢が「大工さん」という子どもらしい考えに繋がっていったのですね。

そのオイラが大工さんにならなかったのは何故か。
ちょっとイヤミになりますが、子ども時代、学校の成績はまあ悪い方ではありませんでした。優等生にもなれませんでしたが。
大工というのは、今となっては立派な技術職ですが、まだ学力及び学歴偏重の風潮があった時代には、大学を出て役所や大企業に勤めることよりはステイタスとしては落ちるという考え方がありました。

それで小学校に入り学年が進むにつれて、それで大工さんにはならない、と自然に思うようになっていました。
なんかイヤラシイですねー。
でも実際にそういう風に、本人も周囲も考えていましたから。

もっとも何かのきっかけで大工をめざしていても、ちゃんとした技術者になれたとは思えません。
不器用で飽きっぽいオイラは、職人さんには向かない性根をしているように思えます。

バカボンパパのような芸術的な家を建てる才能もありませんしね。




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子供時代の夢・番外編の1:改造人間になれません!・2007年07月14日(Sat)

改造人間、つまりサイボーグになりたい!と思っている時期がありました。
小学1年のときと、5〜6年生のころです。
「1年生はともかく5年生にもなってサイボーグだって?なにを考えてたの?」と思われてしまいそうですが。
そこころは鬱屈していたんです。いじめられていて、毎日学校に行くのがいやでイヤで嫌でいやでたまらなかったんです。

そこで「改造人間になって、いじめっ子どもをやっつけたい!」と願ったの。

改造人間のイメージは、
一年生のとき=サイボーグ009のキャラクターを合体させたもの。
002のように空を飛べ、005のように怪力で、004のように体中に武器がある。
009の加速装置、というのは当時のオイラには理解できてません。

5〜6年のとき=仮面ライダーのような変身タイプの改造人間。
この場合の"敵"はいじめっ子どもが"醜く変身した"改造人間ですな。

偶然とはいえ、どっちも石森先生のキャラです。この分野における先生の影響力の大きさを感じます。

小学校時代、運動神経が鈍くてドン臭くて内向的でウジウジしていて、そのくせ背は高くて目立つし理屈っぽくてイヤミな
子どもでした。
いじめっ子にとっては「こいつをいじめずにおられようか!いや、いじめずにはおられない!」という最高のターゲットですよ。
そういう連中をやっつけるためには、改造人間になって懸絶したパワーで蹴散らす自分を夢みたというお話です。

ところが、改造人間になるにも素材の適性があるのです。
ひ弱でバカな男を改造したところで、改造の効果を生かし切れない出来損ないのサイボーグができるだけらしい、とわかってきたのです。

そのよい実例が仮面ライダーです。

仮面ライダーが、改造人間としては初期の技術でできているのに、どうして後発の改造人間よりも強いのか、という疑問があります。
これは、仮面ライダーのベースとなった人間、本郷猛なり一文字隼人が 優れた運動神経と卓抜な頭脳、そしてなにより自己鍛錬を怠らない強い精神力をもっているからです。当時の文献にそう書いてありました。

元々素晴らしい素質をもっているうえに改造人間としてパワーアップされているだけではなく、その力に磨きをかける努力を怠らないから、あとから出てくる改造人間に勝てるのですね。

そういう地力をもっているなら、たかがいじめっ子とケンカするのにわざわざ改造人間になることもないなあ、とため息をつく小学生のオイラでした。


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子供時代の夢・番外編の2:ガンマンになれません!・執筆予定

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by おなら出ちゃっ太