| F T L と は |
ハーフサイズから35mmフルサイズへの脱皮を企図していたオリンパスは本格的システムとしてOM(M)の開発に着手したが、3〜5年かかるとされたOM(M)の開発を待ち切れない輸出部門の強い要請で、OM(M)と同時進行かつ小人数・短期間で開発、1972年7月に発売されたのがFTLである。(輸出は1971年より開始。) M42スクリューマウント(プラクチカマウント)だが定位置ロック装置がついている。これが特徴とされるが、他社製同マウントレンズを装着する際にネックになる場合もあるらしい。 国内発売がM1とほとんど同時期となったためその存在すらあまり知られていない。輸出では米国を中心にある程度の数が出た様だが、国内にはほとんど出荷されていないというのが実際のところではなかろうか。「まじめ」に作られたカメラだと思うが一方で「個性が感じられず面白みがない。」という評もある。一種の悲哀めいたものを感じさせられる存在である。 「設計は他社から流入の技術陣」、「今で言うOEMの様なもの」等の説もありその出自がよくわからないらしい。短期間ながら複数のタイプが存在するという話も聞いたことがある。 |
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仕 様 使用説明書および「オリンパスのすべて」(朝日ソノラマ)による
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