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Pen・Pen D 雑学の森/うんちく編

06 米谷さんが設計したカメラはPen以外に何があるのか?

米谷さんが設計したカメラとしてはPen F.OM-1.OM-2.OM-3.OM-4.OM-10.XAなどがあります。これはあくまでオリンパスにおいての話しであって、米谷さんはなんと10才の時に最初のボックスカメラを自作しています。

07 米谷さんがPenを設計する際に与えられた条件とは何か?

Penを設計するにあたって「庶民にも手のとどく6000円のカメラを作れ」というのが唯一与えられた条件だったそうです。当時のオリンパスの最も安いカメラがなんと23000円だった時代の話しです。ちなみに当時の大卒者初任給が約10000円程度でこの6000円のカメラという条件は常識では考えられないような無理な注文だったと言えます。(半分、冗談で米谷さんに宿題を与えたと言ううわさもあります)同時に桜井さんは「1mmでも1gでも小さいカメラを作れ」という指示を米谷さんに与えたそうです。

08 米谷さんはPenを設計するにあたって何を基本ポリシーとしたのか?

それは、小型軽量であり、また、たとえどんなに安いカメラであってもそのカメラで撮れる写真は人々の鑑賞に十分に耐えられる高い質の物であること、でした。その結果このカメラ(Pen)のコストのほとんどはレンズに注ぎ込まれています。そのために他の部分においては、想像を超えるコスト削減を余儀無くされた訳です。

09 桜井さんがPenに求めた理想とは何か?

「写真の世界だけでなく、生活を豊かにする為、そして科学する心を培う為にはそれに適した機材が必要である。万年筆やボールペンのごとく、万人が常に携行して邪魔にならず容易に使えるそういうカメラが必要ではないか。Penの名称の由来はここにありこのカメラに託したわれわれの期待もここにある。万人が気安く入手し得る価格で、万人が気安く持ち歩ける大きさ、重さ、形で、万人が気安くレリーズボタンを押せて、写真を気安く楽しめるカメラ、それがオリンパスPenの理想であります。」と語っています。(ズイコー夜話より)


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