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-PEN EES2-
PenEES2

1968年〜1985年

型式:ハーフサイズレンズシャッターカメラ

レンズ:D.Zuiko 30mm F2.8

焦点調整:目測式前玉回転式 0.9m〜無限

ファインダー:アルバダ式ブライトフレーム 0.5倍

露出計:セレン光電池、プログラムEE方式

フィルム感度対応範囲:ASA25〜400

シャッター:オリンパス製1/30.1/250秒自動切り替え、後期型1/40.1/200秒自動切り替え

シンクロ接点:X接点

フィルム巻き上げ:リア−ワインデイング式

電源:セレン光電池

サイズ:108x66x47mm、370g

発売価格:12.800円


概要:PEN-EESは好評ではあったが一部不満のあった後蓋、高感度フィルムへの対応、ホットシュ−の装備、自動式フィルムカウンターなどの改良をほどこしたPEN-Eシリーズの決定版となったモデル。PENシリーズは全部で1700万台が売れたと言われているが、そのうちの1000万台はEEシリーズによるものである。


Research:EES2は1968年3月から1971年4月まで及び1973年4月から1985年12月までに、合計1433932台程度が製造されたようです。このように、EES2は一時期、すなわち1971年5月から1973年3月までの21ヶ月間製造を休止していて、再度製造を再開するという不思議な歴史を持っています。シリアルナンバーは2000001から始まるようです。OPGではあなたのEES2の情報をお待ちしています。Researchを御覧下さい。
くだらないコメント:雑誌などでは、このEES2がもっとも売れたと書かれているのですが、中古カメラ屋さんで見かけるのは、圧倒的にEE2かEE3の方が多いです。それに全般的には、EE2.EE3が6000円前後の値段に対してEES2は一桁上をいく場合が多いような気がします。それからこのEES2は誇り高き"S"の系列なのに何故かカメラ前面にそのマークが入っていないんです。個人的には後蓋引き下ろし式、手動カウンター、すっきりしたトップカバー(ストロボシュ−が無い)のPEN-EESの方が好みです。ただEESの感度対応範囲はASA200までで使いずらいのも確かです。それから良く見るとセレン電池のサークルアイの部分がEESに比べて大きなボコボコになっています。
中古相場(個人的参考値):5000円〜20000円程度
購入時の注意点:外装の傷、へこみ等やレンズの状態等については、他モデル同様注意が必要ですが、EESを選ぶわけですから、露出計が正常に作動するか、言い換えればプログラムオートの機能が正常かどうかを見極めることがポイントかと思います。EEシリーズ全般に共通なチェックとして、以下のようなことを試してみて下さい。 まずレンズ鏡胴一番奥のダイアルをAUTOに合わせ、ASA窓に400にセットして日中屋外にカメラを向けてシャッターが切れる。次ぎにセレン全体を手で覆ってシャッターが切れない。またこの時、ファインダーに赤ベロが表示される。これで、通常撮影はいけます!もう少し丁寧にチェックしたければ明るさの変化に応じて絞りが追従して変化することと、シャッター速度が速い、もしくは遅いの2段階に変化することをチェックします。また明る過ぎる場合にもシャッターロックが作動してシャッターは切れません。マニュアル機能をチェックしたい場合には、レンズ鏡胴一番奥のダイアルを絞り表示に切り替えて、つまりオレンジ色の2.8〜22に合わせて、絞りが変化すると共に、どんなに暗くてもシャッターが切れることをチェックします。この際、赤ベロは絶対に出ません。以上、かなり乱暴なチェックですが、これで、おおよそのチェックができると思います。 また、EES2の特徴として焦点調整機能が付加されていますので、この作動も確認します。各クリックストップの感触、無限遠にいくに従ってレンズ前群が引っ込む点などをざっと確かめてみましょう。各クリックストップにおいてピントがきているか試写ができれば言う事なしです。

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