前回までは主にPen
EEシリーズで写真を撮る際のお話だった。しかーし、、Penには他にもいろいろな種類がある。EEシリーズが自動露出であったのに対して、他のシリーズはマニュアル露出という点が大きな違いだ。これはKidsや初心者には手ごわい感じがするが、、やってみれば簡単!「習うよりも慣れろ」という格言の通りで、そんなに考え込むこともない。内緒の技を教えちゃうから、実践あるのみだ!
内緒の話だけど、、実はこの明るさに応じたシャッター速度と絞りの関係を示した表は、フィルムのパッケージにちゃんと書かれているんだぞ!みんな、知らないだろー!この表はとっても小さいから、左の画像のようにカメラの裏蓋に張り付けておくのにちょうどいいのだ!そして撮影のたびに、この表を見ながらシャッター速度と絞りを決めて写真を写すようにする。先生はこの方法を繰り返して、今では勘でシャッター速度と絞りを決められるようになった。みんなも絶対にできる。どこが内緒じゃ、、(^_^;
左の写真は、富士フィルムのISO100のネガカラーフィルムのパッケージに印刷されている露出表だ。フィルムの決め方のところでちょっと触れたが、はじめはISO100のネガフィルムを使い続けよう。そうすることで、適正露出の勘が自然と身につくからだ。
この表をよく見てみよう。まず頭に入れておかなければならないこと。それはこの表はISO100のフィルムを使う場合にだけ有効だということ。フィルムの感度=ISOナンバーが変わったらこの表は全く使えないから、気をつけよう。この表が頭にしっかり入るまではISO100のフィルムを使い続けること!(くどすぎ?)
表の上側に「シャッター速度1/250秒の時の絞り値」と書いてある。つまり、まずシャッター速度を1/250秒に合わせなさいということだ。シャッター速度を一定にしておいて、明るさに応じて絞りを変えることで、適正な露出を得ようという作戦だ。基本シャッター速度=1/250秒!まずこれが第1ステップ。
次に表を見ると「快晴時の海、山、雪景色・快晴・晴・明るい曇・曇、日陰」といった具合に撮影状況が書かれていて、その下にf16/f11/f8/f5.6/f4といった数字が書かれている。これは撮影状況に応じてカメラにセットすべき絞りの値を示している。「快晴時の海、山、雪景色」で撮影する時には絞りを16にセットしなさいということ。「快晴」ならば11、「晴」ならば8、「明るい曇」ならば5.6、「曇、日陰」ならば4にセットするんだ。、この表を見て、あることに気づいたKids、君はするどい!そう、、明るいほど絞り値=f値が大きくなっているんだ。 絞りの値が大きくなるほど絞りというのは絞られる=フィルムに当たる光が少なくなるようになっているんだ。Penのレンズを前から覗きながら絞りを動かしてみよう。絞り値が大きくなるほど絞り羽根が閉じてきて開口部が小さくなる=通過する光が少なくなる、のが解るはずだ。明るいときには絞る。暗いときには絞りを開く。これが第2ステップ。
この表をまるまる覚えなくても大丈夫。基準となる「晴」のときには絞りはf8を覚えておこう(シャッター速度1/250秒という前提ですよ!)。この「晴」を基準として「快晴」ならば絞りを一段階だけ絞る=数字は大きくなる。「晴」よりちょっと暗い「明るい曇」のときには、絞りを一段階だけ開く=数字は小さくなる。これならだれでもできるだろう! 絞りの数字が中途半端なのは意味があるのだけれども、それはここではパスしちゃおう。「晴」=f8を基準にして状況に応じて絞りを一段階または二段階ずらすだけだ。第3ステップ終了。
ここでKidsや初心者の諸君は、「明るい曇って言ってもそれってどれくらいの曇りか、、いまいち漠然としているなー、、」と思うだろう。思わない方が変人かもしれない。そう、、このいい加減さが、いいのだ。ようするに、そんなにキッチリしっかり絞りを難しく考えないで、まあ、直感で撮ればいいだけのこと。仮に絞りが一段階ずれていたとしても、写真は絶対に写る!(ネガならば) 真っ暗で見れないということはあり得ない。心配で夜も眠れないKidsには奥の手があるぞ!自分がこれだ!と決めた絞りで撮影してから、その上下一段階だけ変化させた絞りでシャッターを切ればいいだけのこと。これをやるのにハーフカメラは向いている。なぜなら撮影枚数が倍だからね!