このチャートは初代Penから最終モデルのPen
EFまでの製造時期を表わしたものです(おまけとして、OM-1とXAも加えてみました)。1959年のPen発売から最終モデルであるPen
EE3が姿を消す1986年頃までのなんと約27年間にもわたる歴史を持つことが解ります。

またオリジナルPenシリーズは誕生から約7〜8年という初期の段階でその役目を終えておりその後は、Pen
Dシリーズがその後任として存在していたことが解ります。Pen
Dシリーズは1962年のPen Dから1969年まで製造されたPen
D3までの約8年間に渡るシリーズで、Penの歴史の中では中期に存在していたと見れます。Pen
D3は1969年で製造を終了したものの、大口径f1.7レンズを搭載したEEDが1972年までその路線を守っていました。Pen
EEシリーズは1961年発売のPen
EEから1986年まで製造されていたPen
EE3までのなんと25年間、すなわちPen史においては、ほぼ始めから最後までを生き抜いたと見れます。このことから、Penの各シリーズのなかでもPen
EEシリーズがPen全体の根幹をなすものである、と言えるでしょう。
Pen
Fシリーズは1963年から1972年までの9年間でその幕をおろしOM-1へとその役目をバトンタッチしています。これは高性能を求める一眼レフ市場においては、やはりハーフサイズというフォーマットが災いしたと見てよいのではないでしょうか?ハーフサイズに対する画質への一部の不安要素と、アメリカ市場でのDPEの対応の問題(アメリカではハーフに対応していないDPE機材がSHOPに設置されていた為にハーフのプリントには余計な時間とコストが要求されたそうです)によりその生涯を閉じる結果となったと言われています。しかし日本だけを見てみれば、今日のフィルム性能の驚異的進歩や過激に安い現像/プリント代など、Pen
Fにとっては十分に存続できる環境のような気がします。
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