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ロシアのハーフカメラ、その名はチャイカ=かもめ。名前はかわいらしいが、カメラは無骨。アルミの地肌むき出しで、まるでミグ15のような質実剛健さを感じる。(れんずまにあ氏がウィーンで買ってきてくれた!感謝感激!)

しかし、このチャイカで撮影すると、はまってしまう仕掛けがそこかしこに隠されている。

仕掛けその1:シャッターボタンがカメラ前面にある。縦、横どちらでも変わらない操作性の良さ!

仕掛けその2:巻き戻しノブが見当たらない!どうなっているかと思いきや、カメラ底面の薄いフィルム憶えを引き出してグリグリ回すのだ!

仕掛けその3:フィルム装填は知恵の輪状態。スプールが引っ込まず、かといって底面に切り欠きが有るでもない。焦れば焦るほどフィルムが入れられない。スプールにわずかな遊びが作ってあって、それをうまく利用する。

仕掛けその4:インダスタール69/28mmF2.8はクラシックレンズと呼んで差し支えないであろう。ハイライトが淡くにじんで、ムード120%の写り!

仕掛けその5:なんとレンズマウントがM39!つまりレンズ交換できるのだ!しかし交換レンズが準備されていたわけでは無い。ライカのレンズもついてしまう!無限が出ないが、、

仕掛けその6:シャッター速度を変えるノブがカメラ背面の右手親指位置にある。ファインダー覗きながら、シャッター速度を調整可能!素晴らしき操作性!

仕掛けその7:ファインダー覗いてびっくり!フレームが無い。だから適当に写そうという気持ちになって、リラックスした写真が撮れる?

仕掛けその8:外したレンズが引き伸ばしレンズとして使用可能となる。恐るべき実際主義。

Chaika ll 1967
Copyright(c)2001 Shinichirou Houkibara

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