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Penの最大のライバルと目されるRicoh Auto Half。最大のライバルとは言え、良きライバルだと思う。Penと同じく清い割りきりと、リコーらしい独創性に溢れている。

発売は1962年(昭和37年)。ちょうどOlympusではPen DとPen EESが登場した時期。Penは機能を限定して、その代わりに多種多様なシリーズ構成で万全の体制を築きあげていたころ。

この外観のデザインは、はっきり言って最高だと思います。無駄が無くて、それなのに一目でRicoh Auto Halfとわかる強烈な主張が存在している。

この初代Auto Halfが一番デザインがアグレッシブで洗練されている、と感じるのは小生だけか?

Ricoh Auto Half

レンズは25mmの F2.8!なんとPen Wとまっこうから対決しているレンジだ。ただし、こちらはPen EEシリーズと同様にピント固定式。

露出は自動で、シャッター速度は1/125秒らしい(1/250秒という記事も見受ける)。ピント調整は固定で、このカメラのコンセプトにはぴったりだと思う。

こんなチープシックなカメラなのに、設計者の強い哲学が感じられる。少々誉めすぎ?

脅威のモータードライブ!電池なんてものは不要で、この軽快な巻き上げは、恐れいります。撮影スタイルそのものを変えてしまう程の意味を持っている。スプリングモーターは、今日の省エネ問題に対する一つの解答ではないか?


Ricoh Auto Half

Copyright(c)2000 Shinichirou Houkibara


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