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-General/Specification-

EES2 99年4月17日にPen EES2が入籍しました。秋葉原の中古カメラ屋さんで5000円で売られていた物です。
 EES2は好評であったPen EESの部分的な欠点を一挙に解決した、EEリーズの決定版となったモデルです。EEシリーズとEESシリーズの違いは、焦点調節の有無とレンズの明るさにありますが、EES2ではさらに後蓋、フィルムカウンター、フィルム対応範囲、アクセサリーシューの改良がなされました。同じ年にデビューしたEE2が11000円であったのに対して、EES2は12800円の価格設定でした。ちなみに、EESは11800円でした。

Specification
発売年月:1968年〜1971年
レンズ: D Zuiko 30mm F2.8 3群4枚
シャッター:オリンパス1/30、1/250秒自動切り替え 
       
1973年4月以降のモデルは1/40、1/200秒に変更
X接点 ドイツ型シンクロソケット
焦点調節:目測式、3点ゾーンフォーカス 0.9m〜無限 クリックストップ付き
ファインダ−:アルバダ式ブライトフレーム 0.5倍
露出計:セレン光電池 プログラムEE 測定範囲LV8〜17 ASA25〜400
大きさ、重さ:108x66x47mm 370g
フィルム送り:リアーワインデイング
発売価格:12800円


-LENS-

EES2 LENS EEシリーズはどれもこれも似たような顔つきで、区別がつきにくいのですがよーく見てみると、けっこうそれぞれに個性があるんです(そんなヒマ人はお前だけだよ、、)。
 このEES2も良く見てみると鏡胴がやけに大きいことに、気が付きました。何故かと思いさらに良く見てみると、焦点調整のリングが鏡胴の外周部分に移設されているのです。

 EES2のレンズはD.Zuiko 30mm F2.8で、3群4枚の構成になっていてEESと同じレンズが搭載されています。上記のように焦点調整は前玉のみを繰り出す回転ヘリコイド式です。

 オリジナルPenシリーズやDシリーズが全群繰り出しなのに、何故EESシリーズが前玉のみを動かすようになったかと言うと、プログラムシャッターを搭載するのに都合が良いからのようです。またプログラム化によるコストの上昇を押さえる為に焦点調整の方のコストを削ったともとれます。前玉のみを動かせば良い為に少々光学性能は落ちるものの、安く作れるというメリットがあるのだそうです。EES2のレンズはD.Zuiko 30mm F2.8で、3群4枚の構成になっていてEESと同じレンズが搭載されています。上記のように焦点調整は前玉のみを繰り出す回転ヘリコイド式です。


-LENSその2 -

Lens EES2の鏡胴部分を上から覗き込むとこんな感じです。従来のEEシリーズと明らかに異なるレイアウトが採用されています。従来のEEシリーズではASA感度が25から200までずらりと書き並べてあって、通常撮影においては、使用するフィルムの感度を合わせてバシャッっとシャッター切っていたのですけれども、EES2ではレンズ先端部にあるフィルム感度目盛りを合わせたあと、通常撮影であれば絞りリングのAUTOにセットして撮影します。これはごく一般的なスタイルですよね。
 EESと比較した場合には操作が1ステップ増えたことになります。何故わざわざこのようなスタイルに変更したのかは、不明ですがどちらかと言うと、EES2の方式の方が一般的で馴染みやすいような気がします。EES2よりも以前のEEシリーズの方式はカメラを始めて使う人にとっては、けっこう難解なもののようです。ASA感度と絞りの数字が同じリング上に並んでいる、、どうやって使うんだ?と、なりがちです。それと写真のように距離リングが鏡胴の外周部分に移設され使い勝手が良くなりました。 EESでは焦点調整のリングは、レンズの前側にちょこんと付いていて、いかにも前玉を回してます、と言った風情でしたが、EES2では一般的なレイアウトになってます。でも前玉回転式には変わりありません。その結果、焦点調整の操作性は明らかに向上しています。

EES2 Pictgramゲストブックで話題になっている焦点調整の件ですが、取り説を確認したところ、人が一人の位置が1m、二人の位置が1.5m、三人の赤い位置が3m、山の位置が無限遠でした。一人のマークを超してレンズが止まるまで回した位置は最近接90cmと記載されていました。このように、このクリックストップの位置は、EESと微妙にことなっています。EESは三つのクリックストップですが、EES2では四つのクリックストップが存在します。

 それから、EES2は前期型(HLEE-4)と後期型(HLEE-4N)の2種類が存在します。前期型は1/30、1/250秒のプログラムシャッターを搭載していますが、後期型は1/40、1/200秒のプログラムシャッターを搭載しています。


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