Pen
EE3はPen
EEシリーズの中では後期(1973年)に製造されたモデルでPen
EE2の改良モデルです。このEE3の次に生まれたPen
EFはPenシリーズの中でも異色のプラスチックボディーとなったので、EE3は最後の金属ボディーのPenとなりました。しかし最後まで製造され続けたのは、実はこのEE3なのです。我が家に入籍したのは、99年3月でジャンク品として1000円で売られていたS/N5759199です。なぜこれがジャンクなのか不明ですが、まったくの完動品でした。
Pen
EE3はストロボフラッシュの多様化と、さらなる一般大衆化に応じて、Pen
EE2を改良したモデルです。Penシリーズ専用のストロボPS-200を装着して使用する際に、目測距離をマニュアル絞り/ASAリングにセットすることで自動的にフラッシュマチックとなるようにしたモデルです。性能的には上記の特徴を有するEE3ですが、EEを愛用している人間にとってはむしろその外観の変化の方がインパクトが有るような気がします。EEシリーズの顔であったグレーのファインダーカバーと貼り革がなんと黒!に変わったからです。なぜ黒くなったのか?米谷さんによるとそれまでのグレー一筋のペンに変化を求めたからだそうです。
Pen
EE3は1973年から1986年ころまでの約14年間製造されたPen全シリ−ズの中でももっとも長寿のモデルとなりました。後継モデルであるPen
EFが1981年に発売されましたが、EE3の金属ボディーに寄せられた信頼感には根強いものがあり、EF登場後も並行販売され結果的にEFが1983年リタイヤしたあとも製造され続けました。
Specification
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発売年月
レンズ
シャッター
焦点調節
ファインダー
露出計
フィルム送り
大きさ
発売価格
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1973年5月
D Zuiko 28mm
F3.5/3群4枚
オリンパス2速自動切り替え1/40.1/200秒
固定焦点(3.2m)
アルバダ式ブライトフレーム 0.5倍
セレン光電池サークルアイ式ASA25〜400
リヤーワインデング、セルフコッキング
108x66x47mm 335g
12800円
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-Lens/Shutter-
PEN-EE3のLENSは、3群4枚のD.ZUIKO 28mm
F3.5でEE/EE2と共通です。焦点調整も無く、3.2mの固定焦点です。EES/EES2ではクリックストップ付きの焦点調整機構がついていますが、近距離での目測は結構難しいものがあって(僕個人としてはすごく苦手で、けっこうピンボケ写真になったりします)悩んだあげくにピンボケになるくらいならはじめっから固定焦点でいいんじゃないかなんて思ってます(そういう問題じゃないと思うけど)。
シャッターはEE2と同じオリンパス2速自動切り替え1/30、1/250秒と思ってたんですが、、なんと1/40、1/200秒のシャッターだったんです。EE2においても1974年4月以降は新シャッターユニットに変更されてたんです。絞りはF3.5からF22までで完全なプログラムカメラ。
ただしEE3ではレンズ鏡胴のリングに専用ストロボ用の距離表示があります。専用ストロボPS-200を使用する際、被写体までの距離をセットすることで、絞りが自動制御されます。