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-Penシリーズ各モデルをClose Up-

Pen
Pen S2.8
Pen S3.5
Pen W


Pen Close Up 1

-General-

Photo/PenPenが企画されたのは昭和34年(1959年)のことで、この年は日本のカメラ界にとっては記念すべき年です。なんとあのNikon Fが登場した年であり、そしてPenが登場した年。カメラの世界にあっては、両極端に存在する二つのカメラが誕生した年です!小生が生まれたのも偶然1959年で(そんなこと誰も聴いてないよ)前々からPenが欲しいとは思っていたのですが、元祖Penて意外と高く(小生にとっての話しですけど)、安いPenをずっと待っていました。数年前一万円を大きく割ったPenを発見し即GETしました。外観はけっこう傷んでいましたが、機能は正常でした。

40年前の当時、スナップ写真がブームとなっており、携帯性に優れるカメラの実現がひとつの夢だったそうです。この小型、軽量、速写性(note1)という観点からまずフィルムサイズとカメラ型式の選定を行い、24mm x18mmのハーフサイズ、固定鏡胴型(note2)が選ばれました。前提として開発部長の桜井さんから発売価格は6000円と釘をさされていた為に削れる物は削り、しかし写りだけは譲れない部分としてレンズにほとんどの費用をかけたそうです。コストの制約を受けたが故に何が一般大衆にとって大切か、カメラとして必要不可欠な物が何かを見つめる事ができたのではないでしょうか?一目でPenと解るオリジナリテイーあふれるデザイン。このカメラには設計者のかたくなな思想が貫かれており、だからこそ40年経った今日においてもその光を失わないのだと思います。

 実は元祖Penとは言っても、3種類のPenが存在します。まず初代Penと呼ばれる外注会社にて製造されたPen(三光商事製であるため三光Penとも呼ぶ)。そして自社製造になって最初のPen(二代目Pen)、さらに一部改良を施した三代目Penの三種類です。

Specification
発売年月:1959年(昭和34年)10月
レンズ:D.Zuiko 28mm F3.5 3群4枚
シャッター:コパル#000 B、1/25 - 1/200 秒 バリオ式
      X接点、ドイツ型シンクロソケット
焦点調節:Single Helicoid 0.6m〜無限 目測式
ファインダー:逆ガリレイ採光式Blight Frame 0.5倍
フィルム送り:Rear Winding、Self Cocking Type
サイズ:108X68X39mm 、350g
発売価格:6000円(当時の広告には5800円と記載されている)、ソフトケース800円


note1=Capability which can be photoed quickly

note2=Fixed lens body type


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