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    雑 記 [2月]




金正日

 2月16日は金正日氏の58歳の誕生日だった。彼のタイトルは労働党の総書記ということだが、国家主席でもなく、
 政府の役職は別に何も持っていない。軍事委員会の委員長というタイトルで北朝鮮軍の指揮権を握っており、こ
 れで党と軍を支配し、北朝鮮のトップに立っていることの根拠となっているらしい。いかにも軍事国家らしいありよ
 うである。

 しかし、江沢民氏にせよ金大中、李登輝、それに小渕さんの誕生日なんぞ全くニュースにもならないのだが、なぜ
 このなかでもっとも小国である北朝鮮の元首の誕生日が騒がれるのだろう。
 
 韓国の大統領はその権力の大きさを外国からはあれこれ言われつつも韓国=金大中ではなく、中国も=江沢民
 とはならない。
 北朝鮮では個人が国を代表しているということか。
 しかし北朝鮮でも人心は金正日氏から離れていると言われているのだが。
 (16Feb00)



イ・ボンジュ

 
NHKニュースで犬伏孝之選手が東京国際マラソンで四位になったと言っていた。優勝したのはケニアのシャフェッ
 ト・コスゲイ。二位と三位が外国人選手であることは、犬伏が日本人選手のトップであるといっているから判るのだ
 が、誰がそうなのかはニュースにならないらしい。

 共同通信や二三の新聞社のサイトを覗いて見ても二位三位の記載がない。事前からある程度注目されていた大
 会で、しかも東京でやったのだから、せめて表彰台に上った選手ぐらいは名前が出てもいいのではなかと思うのだ
 が・・・。

 韓国ではソウル・オリンピックの時でも自国の選手が負けると、そのゲームは一切ニュースにならないので誰が金
 メダルを獲ったのかさっぱりわからない、と聞いたことがあるがその話を思い出した。日本のメデイアも似たような
 ものらしい。

 ちなみに朝鮮日報のWebサイトのニュースでイ・ホンジュ選手が二位に入ったことがわかったのだが、こちらでは
 誰が優勝したのかも判らない。如何にも韓国のメデイアらしい。
 
Digital Chosun [japan.chosun.com]

 
(13Feb00)

PS: 
日経のサイトを覗いてみたら、二三位の選手の名前があがっていた。三位はアルベルト・フスダド(スペイン)。


『シュリ』のヒット

 韓国の映画で南北関係を扱ったものというと、『赤いマフラー』という朝鮮戦争を題材にしたものしか見ていないの
 だが、これがそれなりの水準の映画で韓国もやるじゃないかと思ったことだった。
 この映画が申相玉監督の作品だと知ったのはずっと後のことである。 彼はウイ-ンで北の手から逃れてから、米
 国に行ったということだが今も向こうで映画を作っているのだろうか。
 
 彼が北で作った『プルガサリ』は当時の元首、金日成氏から表彰状を貰ったほど良くできていたそうだが、日本上
 映直前にあの脱出劇(86)があり、一頃はお蔵入りされていたが、最近、日本では解禁されたらしく東京では既に
 上映されたときいている。
 縫いぐるみの中に入っていたのは『ゴジラ』の "俳優"、薩摩剣八郎氏。北でも”日本”が到るところで見え隠れする。
 
 
 ところで、最近、南北関係もので『シュリ』という映画が韓国でヒットして、日本でも当たっているという。
 
Digital Chosun [japan.chosun.com]


 ここ数年の間に、『あの丘を越えて - 西便制』や『達磨はなぜ東へ行ったのか』などの日本人好みの名画が輸入
 され評論家の評価も高かったのだが、やはり市場で当たるにはちょっと難があった。
 市場受けするには、愛と感動に加えてスピード、アクションといった今のハリウッド・スタイルの作り方が必要なよう
 だ。
 (11Fev00)
 


『鉄道員』のヒット

 
日本映画解禁後の韓国での現状。
 Digital Chosun [japan.chosun.com]
 

 日本文化開放といいつつ、他の分野もそうだが、それでもまだ日本映画が完全開放されていないのはOECD加盟
 国としてはちょっと恥ずかしいのでは。

 「屁理屈と鼻くそはどこにでもくっつく」と言われているから、韓国にもそれなりの言い分もあるのだろうが、先進国
 クラブに入ろうと決めた時から、大人にはおとなとしての責任と義務が発生することを覚悟しておかねばならない
 のだが、ここでも韓国特有の「甘えの構造」がみられるようだ。
 (10Feb00)



露朝条約

ロシアと北朝鮮の間で友好善隣条約の調印。もっともかってのように相互参戦義務は入っていないという。
(09Feb00)


 Fortune500

 このリストを眺めていたら、100位までに韓国企業がひとつもはいっていないのに気づいた。
 鉱工業関係の会社だけを集めていた旧リストではその後期にはSamsungやHyundai、Daewooは一桁から20位
 ぐらいまでに入っていたのである。
  
  旧リストの頃のようには韓国企業が上位に出てこなくなった理由は・・・、
   1)鉱工業だけでなく、全分野の企業が網羅されることになって対象企業が増えたこと。
   2)97年来のウオン安。
   3)一応、その存在が世界的に認知されてきたことで、 韓国の財閥もそれまでのように傘下全企業の売上げ
    高の単純合算(連結決算の数字ではない)で 数字を膨らませて大きさを誇示する必要性も薄れてきたこと。

 といったところだろう。
  
 このリストでは三星物産(102)、SK(103)、現代商事(140)が前の方にきている。また三星電子(207)、現代自
 動車(欄外)といった企業単体の数字がでるようになってきた。
 
 旧リストの時代は系列の商社から証券、保険などの数字までをいれてSamsung、Hyundai の名の下にそれぞれ
 電子、自動車の枠で鉱工業企業Fortune500に載せてもらっていたのである。
 
 こういうことは1社だけがやっていると、アイデア社長がいる面白い会社としてそれなりの評価を受けるのだが、
 1つの国のトップ企業がすべてやりだすと、実情がわかってしまうとその国全体が胡散臭い目で見られてしまうこ
 とになる。
 ちなみに数字は企業からフオーチュンへの申告である。
 
 まだ韓国や韓国企業が世界に認知されていない頃で、Fortune500に入っていることを売りモノにして信用を得て、
 世界にのりだしていったのである。
 (05Feb00)



朝鮮日報


 先月から日本語版の朝鮮日報のサイトができている。  

  Digital Chosun [japan.chosun.com]


 (04Feb00)



 対韓好感度の向上

 最近、韓国関係の新聞記事やサイト上で話題になっているのが、日本において韓国に対し親しみを感じる人
 (48.3%)がそうでない人(46.9%)を上回ったという総理府の世論調査結果である。

 ソウル便が満席で予約が入れられないという話をよく聞くが、なるほどそういうことかと納得する。

 他の国についても結果がでているので比較するとおもしろい。
 しかし、このリストには中東の国が入っていないがなぜだろう。

    (ア)親しみを
感じる
(イ)どちらかと
いうと親し
みを感じる
(ウ)どちらかと
いうと親し
みを感じな
(エ)親しみを
感じない
 
わからない
(1) アメリカ(合衆国) (38.9) (36.7) (13.3) ( 8.2) ( 2.9)
(2) ロシア ( 3.0) (12.7) (39.1) (40.3) ( 4.8)
(3) 中 国 (12.8) (36.8) (29.5) (16.7) ( 4.2)
(4) 韓 国 (12.8) (35.5) (27.3) (19.6) ( 4.8)

 以下略。詳細はこちら ---> 外交に関する世論調査 (平成11年10月)
  
 (04Feb00)