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日朝首脳会談 17Septembret02
讀賣新聞
| 国交正常化交渉再開で合意、「平壌宣言」を発表 小泉首相と北朝鮮の金正日総書記は17日、初めての日朝首脳会談で、2000年10月以来、中断していた日朝国交正常化交渉を、10月中に再開することで合意し、両首脳が署名した「日朝平壌宣言」を発表した。 宣言によると、日本側は過去の植民地支配によって、朝鮮の人々に多大な損害と苦痛を与えた歴史の事実を謙虚に受け止め、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明。日本側が北朝鮮に対し、国交正常化後、無償資金協力、低金利の長期借款供与などを実施するとしている。 (9月17日18:36) |
朝日新聞
拉致4人の生存確認 死亡6人不明1人 日朝首脳会談
小泉首相は17日、日本の首相として初めて朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を訪れ、平壌市内の百花園迎賓館で北朝鮮の最高指導者、金正日総書記と会談した。北朝鮮に拉致されたと日本政府がみている8件11人のうち4人が生存、6人が死亡していることが確認された。この結果、国交正常化交渉再開の見通しになった。
生存が確認されたのは新潟の蓮池薫さん(44)、奥土祐木子さん(46)、福井の地村保志さん(47)、浜本富貴恵さん(47)の4人。死亡が確認されたのは新潟の横田めぐみさん(拉致当時13)、神戸の有本恵子さん(同23)、鹿児島の市川修一さん(同23)、増元るみ子さん(同24)、大阪の原敕晁さん(同43)、李恩恵とされた東京都内の女性の6人。このほか、8件に含まれない2人の死亡も確認された。
横田めぐみさんの娘が平壌で生存しているといい、久米裕さんについては北朝鮮に入国していないため確認できないという。
死亡した人たちの原因について、北朝鮮当局者は「病死ないし、災害による」としている。
1回目の会談は午前11時3分に始まり、午後0時5分に終わった。首相が国交正常化に関する基本的考え方と拉致問題や安全保障問題など個別問題に関する日本の立場を主張。それぞれ昼食をとった後、午後2時4分に会談を再開、同3時34分まで続いた。
小泉首相は同夜、平壌市内のホテルで記者会見し、会談結果を発表する予定だ。
会談には日本側から、安倍晋三官房副長官、外務省の高野紀元・外務審議官、田中均・アジア大洋州局長らが同席。北朝鮮側は姜錫柱・第1外務次官が同席した。
(17:33)
金総書記が謝罪 「拉致おわびしたい。二度と起きない」
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産経新聞
【日朝会談】有本恵子さんと横田めぐみさんの死亡確認

北朝鮮は拉致被害者8件11人のうち、4人が生存、6人が死亡したと明らかにした。
死亡と確認されたのは横田めぐみさん、李恩恵さん(北朝鮮名)、市川修一氏、増元るみ子さん、原敕晁氏、有本恵子さん。
北朝鮮の発表によると福井県の地村保志氏(47)、浜本富貴恵さん(47)、新潟県の蓮池薫氏(44)、奥土祐木子さん(46)の4人の生存が確認された。
朝鮮赤十字会は17日、日本人拉致疑惑に関し生存者の一時帰国が実現できるよう便宜を保証すると表明した。
また金正日総書記が拉致で謝罪し再発防止を言明した。
北朝鮮が17日に明らかにした拉致被害者らの安否は次の通り。(敬称略)
【8件11人】
生存者 地村保志、浜本富貴恵、蓮池薫、奥土祐木子
死亡者 横田めぐみ、田口八重子(北朝鮮での呼び名は李恩恵)、市川修一、増元るみ子、原敕晁、有本恵子
安否不明者 久米裕
【その他】
死亡者 札幌市、熊本市出身の男性
【日朝会談】拉致の理由明かす
北朝鮮の金正日総書記は17日、拉致事件を起こした理由について(1)特殊機関で日本語を学習できるようにするため(2)他人の身分を利用して韓国に入るため−と述べた。(共同)
【日朝会談】特殊機関の妄動で拉致
北朝鮮の金正日総書記は17日、日本人拉致について「1970−80年代初めにあった特殊機関の一部の妄動、英雄主義の結果と考える」と述べた。(共同)
【日朝会談】総書記関与は認めず
日朝関係筋によると、北朝鮮の金正日総書記は17日、拉致事件での自らの関与については認めていない。
毎日新聞
002年09月18日
拉致事件:
よど号メンバーは一層窮地に 公安当局が分析
「よど号」乗っ取りメンバーの関与が指摘されている神戸市の有本恵子さんらの拉致を金正日総書記が認めたことについて、公安当局は「メンバーは一層苦しい立場に追い込まれた。早期追放もありうる」と分析。今後の動向や、北朝鮮側の対応に注目している。
メンバーらの関与が指摘されていたのは、83年に欧州で行方不明になった有本さん(当時23歳)と、80年にスペインで失跡した石岡亨さん(同22歳)と松木薫さん(同26歳)。メンバーの元妻(46)が今年3月、公判で有本さん拉致をメンバーらとともに実行したと証言。また、石岡さんの実家に88年に届いた手紙に3人で平壌で暮らしていると記載されていたことなどが明らかになっている。
これまで、メンバーは「有本さんと会ったことも拉致に関与したこともない」などと主張してきた。今回、北朝鮮側は、政府が認定する8件11人以外の石岡さんや松木さんについても拉致を認め、メンバーの主張と対立する見解を初めて明らかにした。
メンバーの存在は「テロ支援国家」の認定理由の一つとされるなど、最近では「お荷物」(公安関係者)との見方もある。今年7月に帰国に向けた手続きを開始しているメンバーらについて、警視庁幹部は「(金総書記が)謝罪までしており、メンバーを保護する必要性はなくなった」と話す。
メンバーは17日以降、毎日新聞の国際電話に応答していないが、既に帰国しているメンバーの1人は「北朝鮮について自分が何も知らなかったことが分かった」と話している。公安関係者は「現地のメンバーも相当なショックを受けているはず」とみている。
【西脇真一】
[毎日新聞9月18日] ( 2002-09-18-11:52 )
