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南北首脳会談(4)
二回目の金金会談でプレスの入っていた前段での会話で金正日が中国やインドネシア、その他の国にも非公式に
何度も訪れているむねの発言をしていた。非公式とは言え一国の元首やナンバー2が当人を名乗って他国を訪れれ
ば、何時かは現われることである。世にチャイナ・ウオッチァーがいるように、N・コリア・ウオッチァーを称する私人や
研究者はゴマンといるし、研究施設も多い。要はお忍びで他人のパスポートを使って外国を見に行ったということなの
だろう。
日本にも北の貿易船に乗って何度か来ているとはよく言われていた。金正日が東京湾に浮かぶ船上から京浜工業
地帯の工場群を眺めていたとは、どこから漏れてくるのかそんな話しを何年か前に読んだことがある。
どうも本当のことだったらしい。スパイ船でとはいわないが、以外と変装して日本にも上陸しているかもしれない。
(25/06/00)
南北首脳会談(3)
金大中の出迎えに60万人の平嬢市民が動員されたというが、これは200万人といわれるその人口のうち老人や
小さい子供、病人などを除いていくと最大限の動員数なのだろう。しかもみんなが一張羅の服を着て、手には同じ
造花を持っていた。
北は劇場国家といわれて久しいが、平嬢に関してはその市民はそこで働き生活するのみならず、劇場でのプレ
イヤーの役目も負わされているようだ。TVでのインタビューに答える市民からは政府見解をなぞった回答しか戻っ
てこないのも、彼らが『市民』を演じているからと考えれば納得がいく。
この首脳会談が成功裏に終わったということで、これまで北が起こした朝鮮戦争、何度も繰り返されたゲリラと戦い、
潜水艇、ラングーン事件、大韓航空爆破・・・・、こうしたもろもろが全てチャラとされるのだろうか。韓国は中国に対
しても朝鮮戦争時代の軍事介入については何も問いただすことがなかった。ロシアに対してもサハリン沖で打ち落
とされた大韓航空機の問題を解決済みとしたが、何故か日本にたいしては事実誤認やでっち上げともいえるような
問題まで含めてなかなか許してくれない。
メデイアは今回の合意の立役者は金正日と見ているようだが、全ては金大中のグランド・デザインに添ってなされた
ことなのである。それに北が乗っかったもの。
(15/06/00)
南北首脳会談(2)
二日間にわたる南北首脳会議が終わった。南ではかなり興奮気味で『和解と統一』をもてはやしている。
和解はなってもドイツやベトナムのように、完全なひとつの国になるという形での統一などありえないことは自明の
理である。もっとも金正日は先の中国訪問時に江沢民に『一国両制』について質問をだしたとの話しもある。
今日の万寿台議事堂の会議の映像を見ると、金正日の後ろにには制服の警備員が何人か立っている。カメラ・アン
グルの関係で彼の右側しか写っていないが四人の制服の警備員が写っていた。腰には皮のケースに入っているとは
いえ拳銃まで写っている。北朝鮮ならではのことだろうし、相手が南の代表だからこういうことができるので、次ぎの
プーチンの時に武装した制服の警備員を会議場に入れることなど考えられないことである。
(14/06/00)

KBS
南北首脳会談
突然の一日の延期のあと、金大中が平嬢に飛んだ。金正日が空港に出迎えに来た。予想外のことだという。
外交儀礼上、元首が空港まで出てくるのは第一級の歓迎とされているらしい。
それにしても、空港に平服(彼流の事務服)で出てきたのはどういうことなのだろう。
空港まで出てきたことで外受けをねらい、平服で南の大統領を迎えたことで内向けに自己の優位性を印象づけよう
としているのか。
北ではリアルタイムの放送はされていないというから、後で映像を編集・加工して流すのだろうが、このあたりがいか
にも政府のお上意識が強い北の状況を現わしている。
(13/06/00)

KBS