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 ベナレス


 インドの映画はそれまで真面目に(?)演技していた出演者が突然歌いはじめ、お伴を引き連れて踊りだすの
 である。初めて見る人には、「もっとまじめにやれ!」とスクリーンに向かって叫びたくなるほど独特のものだが、
 同様にインド絵画も異邦人の目にはずいぶん奇妙なものである。

 ところが映画と同じく、しばらくインド絵画の世界に囲まれていると、「これでいいのだ」という気になってくるから、
 また不思議である。
 『ムトウ、踊るマハラジャ』がヒットして、最近は日本でもインド映画が持て囃されるようになってきた。次ぎはインド
 絵画か。
 インド音楽に興味をもって、学びに来ているという人にも何人か出会った。



                                        
                                    ガンジス河岸





 ベナレスの宿に滞在していたときに突然インド人の結婚式ががやってきた。一緒に参加しろというのでもの珍しさ
 もあって同席させてもらった。

 こうして写真を見るとずいぶん子どもが多い。インドは既に9億の人口を抱えている。中国のような「一人っ子政策」を
 とっていないので近ぢか13億の中国を追い越していくといわれている。
 バングラデッシュやパキスタンを会わせた旧インド世界では、今でも11億を越えているのだから。


                       
                                   結婚式 

                           
                                  食 事



                      
                                 式の前日
 

  
                      
                                 これは式の翌日か




  ブダガヤ

  オームのサリン事件の後で、その教祖氏と一行がここを訪れたことがあったと、釈迦が悟りをひらいたと言われ
  ている菩提樹(今はその子孫の木)の木の下とその周りの風景がTV画面にでてきて懐かしく見ていた。教祖氏
  が立ち入り禁止の冊の中に入って、この樹の下で座禅を組んだということだったか。

  日本寺で僧侶やボランテイアが日本語を地元のインド人に教えているということもあって、日本語を話すインド人
  が多かったが、ここを訪れた日本人に無理やりものを売りつけたり、女の子のしりを追いかけ回すとかで彼らの
  評判が非常にわるかった。チベット寺の僧侶という若者からも彼らを何とかした方がいいよと言われたが、いま
  はどうなっているのだろう。

  先日もチベットからの高僧の少年の脱出劇があったが (*)、インドにはチベット寺とチベット僧侶が実に多い。
  ネパールもそうだがチベット料理屋もあり、モモ(チベット餃子)など日本人の口にあう料理もあり有難い。
  バター茶のほうはどうかと思うが。
  
   
   

                        
                        リキシャ(自転車だがその名と発想は日本の人力車から)
  
  リキシャ屋さんとはよく高い安いと喧嘩をして結局暑い中を歩いてしまったことも多い。
  後から考えると10円、20円を問題としていたのである。                            
  (26Jan00)




  PS:(*) 闘うず巻くチベット活仏の亡命 - MSN ジャーナル  (こんな見方もあるらしい。)