[ 目 次 ]      月刊・お好み書き 2004年10月号



箕面の新観光スポット”橋本亭”

来月リニューアルオープン




橋本亭を滝道の北側から望む

 明治43年(1910年)、箕面川に架かる"一の橋"の袂に、橋本亭という旅館が開業した。当時としては珍しい、木造3階建てのこの旅館は、箕面大滝や紅葉を見に来た観光客に人気があった。しかし、3年ほど前に後継者問題から休業してしまう。

(写真・記事/森下 香奈子)

★旅番組でよく利用★

 箕面川に面した橋本亭は、2階の大広間の窓を開くと、川のせせらぎとともに、ひんやりとした気持ちの良い風が入ってくる。
 この橋本亭、営業していたときは旅番組でよく利用されていたそうだ。なるほど、これだけ良いロケーションで、趣のある建物をテレビ局が使用しないはずがない。
 素泊まりもOKという、貧乏旅行者にはとても親切な橋本亭では、旅館業以外にもお土産用の箕面焼きも作っていた。

★滝道の活性★

 こんなに趣のある橋本亭をほったらかしにしておくわけにはいかない、滝道の活性につながる活用をしようと、箕面市の第3セクターである箕面都市開発(株)という会社が、保存改修工事を施工。
 今後は旅館業1本ではなくテナントを入れ、宿泊しない観光客でもフラッと立ち寄れる所にしたいと、保存改修工事のあとに内装工事を施した後、今年の11月1日(月)にグランドオープンする。
 一階にはフェアトレードという雑貨屋とカフェ、そしてちょっとしたギャラリーが、二階には寄席やコンサート、イベントを行う会場として復活する予定だ。
 またカフェでは、箕面駅近くにあるホリホックというイタリア料理の店から仕出しを取ることができる。
 橋本亭の保存・再生に力を注ぐ、箕面都市開発株式会社のまちづくり事業部の中井慎司氏は「箕面の文化や歴史が分かってもらえる催しを、月に1回でも開きたい」とはなす。
 観光客の減少と、健康ブームのために滝道をハイキングコースとして利用する人が多いため、箕面市にお金を落としていく人が減っている。
 橋本亭が復活することで、滝道が活性することを期待するばかりである。

 あっ!大事なこと書き忘れてた。
 おじ様たちに朗報!橋本亭には美人女将がいるんです。
 これで滝道の活性間違いなし☆

【小ネタ!】 【大ネタ?】

■ミスタードーナッツの1号店は、箕面駅前にある■
   補足トリビア…ミスタードーナッツ箕面ショップ(大阪府箕面市箕面6丁目1番30)は、1971年に大阪府箕面市に誕生した。87年まで24時間営業(!?)し、当時のドーナツの値段が40円、ドリンクが50円だった。

■箕面市にある、西本願寺派の教学寺住職の子孫がカルピスを作った■
 補足トリビア…1878年(明治11年)に同寺住職の子として生まれた三島海雲が、内蒙古で飲んだ"ジョウヒ"という乳酸発酵物を、日本でも"醍醐味"と名づけ、製造・販売する。これが現在のカルピスである。

 


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