[ 目 次 ]      月刊・お好み書き 2003年12月号


トリビアの泉〜くいだおれ編〜


へぇ〜   へぇ〜   へぇ〜   へぇ〜   へぇ〜   

ご存知大阪名物くいだおれ太郎

   大阪名物数あれど、まずベスト3に入るのは、ご存知「くいだおれ」。関西に住んでいる人はむろん、全国的に超有名なお店である。
 場所は大阪ミナミのど真ん中。1階のくいだおれ人形から始まり、そのままファミリーレストランへ。2階は居酒屋、3階から8階までは日本料理、割烹へと分かれている大型総合料理店だ。
 さて、今年の「お好み書き」忘年会は、ここ「くいだおれ」で行われるが、その前に予備知識を仕入れていただこうと思い、人気番組「トリビアの泉」風に記事を作ってみた。
 ほとんど役に立たない無駄知識だが、まずは「へぇ〜」と唸ること間違いなし。今回は新人の美人記者(?)、森下香奈子が取材した。

(編集部)


     へぇ〜   へぇ〜   へぇ〜   へぇ〜   へぇ〜   

『大阪名物 くいだおれ』<社歌>

唄  Dark Ducks
作詞 山 ひょう介
作曲 大前 成之

大阪名物味自慢
道頓堀のくいだおれ
旨い料理と愛嬌の良さは
なにわ気質のど根性
くいだおれ くいだおれ
なにわの心 くいだおれ
道頓堀のくいだおれ

大阪名物味自慢
道頓堀のくいだおれ
お客のために心を尽くし
なにわ気質のど根性
くいだおれ くいだおれ
なにわの心 くいだおれ
道頓堀のくいだおれ

大阪名物味自慢
道頓堀のくいだおれ
硬いそろばん抜け目のなさは
なにわ気質のど根性
くいだおれ くいだおれ
なにわの心 くいだおれ
道頓堀のくいだおれ


くいだおれ人形を模したこんなデザートもありました

★くいだおれは日本初の…★

 新人スタッフ森下取材第1弾!
 冒頭の歌詞から、もう何を取材してきたかお分かりですよね?そうです。今回、私は本誌の忘年会に先駆けまして、決して役に立たない無駄知識、『くいだおれ』のトリビアを調査してきました。
 関西人なら1度はくいだおれの前を通ったことがあると思いますが、中で食事をとったことがある、という人は少ないのではないでしょうか。実際私も取材させていただくまで、中に入ったことがありませんでした。灯台下暗しとは、まさにこのことです。みなさんも「へぇ〜」と膝を打ってくださいな。
■さて、それではくいだおれのトリビアをご紹介していきたいと思います。
 最初のトリビアをご紹介。日本で初めて出来たファミリーレストランは『くいだおれ』である(へぇ〜ヘぇ〜)。
 くいだおれを創業したのは山田六郎氏(故人、以下、山田氏)という人物。当時、道頓堀界隈で芝居見物をした後、子供連れで安心して入れる飲食店が存在しなかったことから昭和24年、「くいだおれ」を開店したそうです。いわば、ファミレススの元祖なのです。
■ところで、先ほどから度々文中に出てくる『くいだおれ』という店名は、どうして店名に抜擢されたのか気になりませんか? それは山田氏が「大阪を代表する店になることを願い、大阪を象徴する名」として採用したのです(へぇ〜)。
 そもそもくいだおれとは、"京の着倒れ 大阪の食い倒れ"という江戸時代からの言葉で、"天下の台所"と言われた大阪の食に対するこだわりや贅沢を象徴する言葉ともいえます。
■次はくいだおれ人形、「くいだおれ太郎」についてのトリビアです。
 くいだおれ太郎は、海外旅行をしたことがある(編集長注 これは知ってるゾ・・)。
 このトリビアを知ったときは、未だに海外旅行へ行ったことのない私は少しショックでした。
 くいだおれ太郎は、関西国際空港が開港した平成6年に、オーストラリア行き第1便に搭乗したとのことです。
 補足トリビアですが、太郎はロスアンジェルス・ドジャーズ時代の野茂投手を応援しにドジャーズ球場へも行っています。海外通なんですね。
 ところで、以前「かに道楽」の名物看板、かに人形が修理されているとき、代わって熱海の温泉にかにが浸かって静養しているポスターが製作されていましたが、くいだおれ太郎も日ごろの疲れを癒すため久美浜温泉に静養へ行ったことがあります。そして今年は阪神タイガースの日本シリーズ対戦相手のダイエーホークスを視察しに福岡へ行ったそうです。

 

★くいだおれ太郎の歳は・・・★

■そんなくいだおれ太郎は今年で54歳になりました(へぇ〜)。さらに驚くべき事実が。なんとくいだおれ太郎は日本のロボット看板第一号なのです(へぇ〜へぇ〜へぇ〜)。
 くいだおれ太郎は日本で初の電気仕掛け人形なのでした。
 彼の誕生は昭和24年。くいだおれの創業者、山田氏が「子どもが楽しめる看板を」と、文楽の人形師に製作を依頼したのが始まりでした。その後、昭和25年1月から店頭に立ち、制作されてから実際に外で働き始めるまでの間、太郎は日々鐘や太鼓の練習をしていたそうです。 今やくいだおれ全館で約500種類のメニューを誇る「くいだおれ」の広告塔として大活躍しています。
 最後は小ネタを。
■「くいだおれ」「くいだおれ太郎」は登録商標なので他の店では類似の名前は仕えません。
■玩具メーカーの「タカラ」が大阪限定で「くいだおれ太郎」の人形を売っていた。ちなみにゼンマイ仕掛で太鼓を叩きます。
 今回の『くいだおれ』のトリビア、みなさんは「何へぇ!」をつけられたでしょうか?


(文・写真/森下香奈子)

入り口でこんなオネエ様がお出迎え

 


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