| お好み記者独り言(62)
気が済むまで入院させてくれ! 笑福亭伯鶴 |
| 6月5日に、私が咄家になったときから今日までの27年間にわたって、大変お世話になっている方が入院された。病名は、なんと!肺ガン。とにかく突然のことで、また病気が病気だけに驚いたが、早期発見だったため他への転移もなく無事手術も済み、ほっとしている。 驚いたといえば、6月5日に入院。12日に肺の3分の1を切除する手術。それから2週間後には退院という、この早さにも驚いた。肝っ玉の小さい私などは、バンドエイド1枚張ったぐらいのちょっとした擦り傷でも、風呂へその部分を浸けるだけでギャアギャア言っている。肺を手術したというのだから、心臓の横に穴が空いているわけだ。それなのに、術後2週間で退院なんて、考えるだけで空恐ろしい。 聞いたところによると、最近では、盲腸の手術をすると、その日のうちに自宅へ帰らせる病院が増えているという。長くベッドで寝ているよりも、その方が回復が早いのだそうだ。医学の進歩というか、医学の常識の変わり方にはただただ驚く。 恐がりの私はそんなに早く家へ帰されたくはない。今から、自分の気が済むまで入院させてくれる病院を探すことにしよう。 |