[ 目 次 ]      月刊・お好み書き 2001年12月号


お好み記者独り言 60
 お好み流?“格安取材”NYヘ飛ぶ

 

  9月11日に米国で起こったテロ事件の影響で、海外旅行者の数は激減している。追い討ちをかけたのが、11月12日に起こったアメリカン航空の墜落事後だ。ほとんどの人がテレビのテロップを見て、またテロか!とドキッとしたことだろう。
 おかげで関西空港から米国へ飛ぶ飛行機の搭乗率は、5割を切ったとも伝えられている。旅行会社も倒産した。テロ被害の損害賠償に耐えられなくなり、某損保会社も会社更生法を申請した。人的被害だけでなく、テロの影響は消費者心理を冷え込ませ、経済をもズタズタにしているようだ。
 ところで、筆者は11月27日にニューヨークへ飛ぶ。本紙がお手元に届くころは、恐らく帰国していると思う。かの地へ向かうと友人に伝えると、「取材に行くの? 勇気あるわねぇ」と半ば同情した顔で接してくれるが、実際は超格安旅行企画に当選しただけ。
 ご存知の方も多いかと思うが、先月初旬、JTBが「体験企画 NY3泊5日2万円」と銘打った超デフレ企画を打ち出した。2万円なら国内旅行より安いやんかぁ、と安直に考え、思い切って申し込んだ次第だ。
 とはいえ、300人の定員に対して、募集した人は最終的に4000人。競争率13倍。こりゃ当たらんわ、と考えていた矢先、なんと「当選しました」という連絡が入ってきた。生まれてこのかた、金運とクジ運の悪い人生を歩んできた筆者である。独身までは女運も最悪だったのに…。恐らく、アメリカン航空の墜落事故にビビッた客が相次いでキャンセルしたのではなかろうかと勝手に想像したのだが、旅行会社に尋ねてみると、「キャンセルはありましたが、ごくわずかです」とバカにされた。
 とはいえ、せっかくのチャンスである。2度あることは3度ある、とのコトワザがあるように、航空機の墜落やまたまた大規模テロが起こるやもしれぬが、まっ、行ってこの目でWTCのテロ現場も見てみようと思う。詳細は次号でお伝えする予定だ。
(有)

 




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