[ 目 次 ]      月刊・お好み書き 2000年10月号



●お知らせは、インターネット掲載時期の都合で割愛させていただきました。




【お好み後記】

▼黒田清さんが亡くなって、早いもので2カ月。窓友新聞を発行していた黒田ジャーナルは9月末で清算され、10月からはジャーナリストの大谷昭宏氏が同じ場所で、同氏の人事務所として再スタートします。「新しいジャーナリスト集団を目指す」という大谷氏は意気軒昂。そんな同氏の気持ちに負けぬよう、本紙も新たな気持ちで面白い記事をお届けしたいと思っています。(有)



▼関東に来てから、会合などで私は大阪出身だと胸を張って言うと周りはみな一様に「えーっ!」と言う。「見えないわよ。上品よね。品川かと思ったくらいよ」などと慰めてくれさえする。どうやら、大阪人は一人残らず「下品でうるさい」と思っているらしい。テレビのお陰かイメージがあまりにも出来すぎているのには、ただただ驚くばかりだ。でも、ひょっとしたら私の国際感覚もこんなもの?とメディアだけに頼っている各国のイメージをふと思った。(敦)




▼シドニーオリンピック・柔道競技100キロ以上級、例の篠原選手のトラブルが起こったとき、解説者が「こんな人達に審判をしてもらいたくないですねえ。いったい『どこに目を付けてるんでしょうねえ』」と言った。「これはきっと抗議が来るんやろなあ。放送局はどんな言い訳をするんやろ?またいつも通りに、不適切な発言がありました、という、いったい何が不適切な発言やったんかさっぱり解らんお詫びをするんやろなあ」と、心密かに楽しみにしながらも「コラ、審判!お前、どこに目ぇ付けとんねん!しっかり見さらさんかい!このどめくらめ!」とテレビに向かって叫んでいた、正真正銘、両眼とも視力0の、ほんまもんの『めくら』は、私です。(鶴)




▼下品な放送禁止用語ばかりが「ボカシなし」で飛び交う『サウスパーク』というアニメ映画を見たが、若者ばかりの満員の客席からは爆笑が絶えなかった。確かに、日ごろ口に出して言えない、耳にすることのない言葉をバカスカ言ってくれる、聞くことができるのは快感に近い爽快さだ。「禁止」という建て前が先行し、そのくせ規制などそっちのけで本音が陰で横行する「大人社会」を鋭く批判していて痛快だが、はて映画でない現実社会に生活する我々はどうすればいいのか。ただ、これほどのマル禁用語の中に溺れたら、少しは後戻りしそうな気がする。(門)




▼淡路花博が9月17日で終わってしまいました。跡地は大部分が公園になるそうですが、会期終了と同時に撤去された花もあるとか。そういえば市立の公園も植え替えの時期になると、まだわずかに生き残っている花までもゴミとなってしまうそうだ。自然を大切にするのと、人々を楽しませることの二つをてんびんにかけるわけでないが、「どないかなれへんのかなぁ」とつくづく思ってしまいます。(貴)




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