2000年もあとわずか今年の公開作品から個人的に賞をあげちゃう!
【主演男優賞】
ハン・ソッキュ(カル)
「シュリ」の一発で終わるかと思いきや、それを超える勢いの作品だった「カル(’99韓国)」。ハン・ソッキュの迫真の演技が作品にもたらした功績は大きい。役者の力も脚本に負けていないのが伝わった。次点はラッセル・クロウ。
【主演女優賞】
シャリーズ・セロン(サイダーハウスルール、レインディアゲーム)
感動文学作品の「サイダーハウスルール(’00米)」、そしてどっきりビックリラストオチのサスペンス「レインディアゲーム('99米)」の2作品に登場の彼女の共通は脱ぎっぷり。次点は田中麗奈。
【助演男優賞】
ホアキン・フェニックス(グラディエーター)
兄リバーのせいで期待が大き過ぎて作品に恵まれなかったホアキンであったが、去年のニコラス・ケイジ主演の「8mm」で好演後、グラディエーターで嫌われ者の皇帝役を見事に好演技。次点はTaxi2のコン二ショワー署長。
【助演女優賞】
ヨム・ジュンア(カル)
とても重要なオ・スンミン役で異彩を放った彼女の演技は物語を予想以上にいろんな方向に掻きたてた。あらためて韓国の役者のレベルはスゴイと思う。次点はアンジェリーナ・ジョリー。
【監督賞】
チャン・ユニョン(カル)
魅せてくれました。静の部分のイメージはは雨を使ったり、無駄のない展開。これだけ謎を謎で繋がれてはたまらない。新世代の監督登場でもちろん次回作も気になる所。次点はリドリー・スコット。
<ジャンル別作品賞>
【コメディー作品大賞】
「Taxi2」(’99仏)
これは笑えた。フランス映画でここまで面白いものはかつて無かった。「ジャンヌ・ダルク」よりよっぽど良かったと思うんだけど。
【ホラー・サスペンス作品大賞】
「カル」(’99韓国)
これは文句無し。久々に映画って感じのサスペンスものでした。2時間ドラマとは違う。
【アクション作品大賞】
「グラディエィター」('00米)
ベンハ−の再現かとも言われたがCGや2億の映画予算も加わって最高の出来に役者陣もラッセル・クロウ、ホアキン・フェニックスと良い所で揃えた為スターの為の映画とはならなかったのが成功所。
【ヒューマンモノ作品大賞】
「オーロラの彼方へ」('00米)
この年末にすべりこみ作品。アメリカ家族の良いとこ取りなんだよね、実際はもっと荒れてると思うけれど。これで良い。
【邦画作品大賞】
「はつ恋」(’99日本)
実はほとんど今年邦画って見てないんだよね。「どこまでも行こう」は今年じゃないよね。となると、なっちゃん。
栄えある2000年度の最高作品
【作品大賞】
「カル」(’99韓国)
3回観ただけにこれでいいでしょう。本も読んだし謎も幾つか解いたし。いろんな意味で楽しめたし、衝撃的だったし満点つけても良いでしょう。
【ブーイング作品大賞】
「M:I2」(’00米)
トム・クルーズの自己満足映画にはうんざり。家でホームビデオで友達と撮れ!
<総評>
去年の「マトリックス」「ハムナプトラ」を考えるとアクション映画は今年ちょっと不作だったかも。スピルバーグ作品も今年は無かったなあ。年間興行成績1位はなんなんだろう?「チャーリーエンジェル」?役者ではラッセル・クロウの大出世が目に付く。アントニオ・バンデラスのように来年消えなければいいのだが・・・。女優は相変わらず今年も目立った存在無し、男だらけの汗臭い映画の方がよっぽど多かった気がする今日この頃。もうジュリア・ロバーツやメグ・ライアン主演だけではなかなか興行とれないからねえ。女優には厳しい時代到来って気がする。逆にブラピ・プリオ・ウィリスはいまだに出るだけでヒットするんだよなあ。やっぱり映画を観る人の男女比は圧倒的に女の人が多いって事だよね。