テニスを楽しむ人々



wt97_ck.jpg岩井千佳

私は24才の女です。

 22才ぐらいまでは車イスで外に出るのが、とてもいやでたまらなかったです。
 それは、あそこへ行きたいとか、このものがほしいとか、自分で何かをやりたいという気持ちがなかったのです。

 でも母が20才の時に病気でなくなってから、これではいけないと思い、何かやりたいと思っていた時に知り合いの人から車イスのテニスのことをおしえてもらったこと、SMAPのCDを自分で買いに行きたいと思ってから、ほかにも自分でやりたいことがたくさん出来て、どんどん外に出るようになりました。

 今では車イスであるということが私にとってとても良いだと心から思ってます。
 このように思えるようになるまで2年ちょっとかかりましたが、私には2年間があったから今の私があると思います。
 私は、まわりの人たちがいいひとにかこまれているから、とてもよかったです。
 これからも、色々な人と出会いたいと思います。

 テニスが少しずつでいいから、うまくなるようにがんばります。



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     「車椅子テニスでいい汗かいたよ」

津田龍男

 4月20日(日)、お天気、晴天。朝から心待ちにしていたテニスが2年ぶりに出来ることは、とても嬉しかった。
 久しぶりに車椅子の仲間に会えるし、ボランティアの人にも会えるし、嬉しい。
 昨年はテニスが出来なかったが、今年は孝太朗君のお陰で月1回テニスが出来る。
 伊木の森のこいのぼりも元気に泳ぎ、みんなとテニスが出来てとても心地よい汗をかく事が出来ました。
 ボランティアさんも大勢参加協力してくださいましてほんとうに有り難うございました。

 この車椅子テニスサークルが長く続くこと、もっと大きくなること、そして社会福祉協議会を窓口に障害者の仲間がどんどん社会参加をして、大きな大きな和、輪が出来るようにみんなで頑張りましょう。  
 まずはお礼まで。




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「爽快なひととき」

左高孝太朗

 自分たちの思いがきっかけで「取りあえず始めてみよう」と開いた車椅子テニスサークルだったけど、予想した以上に人が集まり盛況で、感激した。
 身体を思い切り動かして、いい汗をかいて、テニスする人々の笑顔との出会いもあり、3時間、たっぷり楽しんだ。 
 それは、ふだん自宅中心での生活では味わえにくい「爽快なひととき」である。

 手が自由に利かないために、人にボール出しをしてもらってそのボールを打ち返すだけのユニークなテニスだが、ラケットにうまく当たれば「パッコーン」という音がして、ネットを越えて飛んでいく。それがたまらなく快い。

 が、この日は久しぶりの実践だったので感覚を取り戻すのに時間がかかり、おまけにボールじゃなくて自分の顔面を打ってしまうこともあった。やっている時は夢中で痛さは感じなかったけど、家に帰った途端ヒリヒリと痛みだして、それから一週間はもう大変だった。

 それでも懲りずにやり続けたいと思う。
 青空の下で、肩の力を抜いて軽く降り抜けば、あの快音を響かせるのだから・・・。
 テニスに集う皆さん、こんなぼくですが、これからもどうぞよろしくお願いします。

 そして、それぞれのスタイルで共に楽しみましょうね。(^_^)




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