小渕 晶男
1969年よりハープシコードの製作を始め、75年にヨーロッパ各地の博物館や製作家を訪ねて以来、歴史的な楽器から学ぶ事を基本に現代に残る歴史的名器のレプリカ、および時代的地理的に特徴付けられるスタイルの範疇の中で製作を行っている。 製作にあたっては、全ての工程において常に最終的な音のイメージを持ちながら作業を進めることを心がけている。
1993年にGeigenwerkの試作を行って以来、音程とダイナミックスを奏者がコントロールできる鍵盤楽器への素質を持ったこの楽器に対する夢を捨てきれずに継続的に弓奏鍵盤楽器に挑戦している。
7歳の頃よりヴァイオリンを始める。オーケストラ、室内楽、バロックの合奏を経て84年よりバロックヴァイオリンに転向、渡邊慶子に師事。数人の仲間と教会等でコンサートを行っている。
1971年日本大学大学院理工学研究科終了。パイオニア株式会社にて電気音響変換機の研究開発、シュルンベルジェ株式会社にて石油、天然ガスの音響探査機器開発に従事。その後、ボーダフォンに勤務の後2004年退職。以後、歴史的鍵盤楽器の研究および製作に専念。
日本クラヴィコード協会会員
American Musical Instrument Society会員