| 3.【観光客のホンネを聞け】 |
現在の沼津港は
魚臭く
ごみごみしていて
物騒なトラックが側を走り抜け
捨て猫がうろついていて
上品なサービスを心がけているとは思えない店々が立ち並んでいます。
こんな港町なのに
どうして観光客の皆さんは今日もまた立ち寄ってくれるのでしょうか。
魚臭くて、汚いし、騒がしい。
にもかかわらず、観光客が遠方から実際やってくるのです。
それは、好意的な勘違い(あるいはあきらめ)が原因です。
漁港で魚河岸があるから、
魚臭くて、汚くて、騒がしいのは当たり前、
そこに本物の魚市場が生きていて、新鮮な魚が毎朝大量にさばかれる。
だからこそ、(たぶん)美味い魚が味わえて、(きっと)安い(はずだ)。
こんなイメージがあるからこそ、現に今、沼津港は観光客で賑わっているわけです。
ついでにいえば、当店を含め沼津港には食堂街が賑わっていますが、
魚臭くて、汚く、騒がしい店ほど人気を博しているのが現実です。
漁港で魚河岸があるところなど大都市圏から
日帰りあるいは一泊旅行ベースでは他の観光地にはないから、
「(消去法で)沼津港に来ているだけ。
そもそも、旅行のメイン目的じゃない。旅の途中の立ち寄り。」
そんなところが観光客の本音なのです。