マイル・ペグ

 ミルフォードトラック上には歩いた距離の目安としてマイル・ペグ(標識)が1マイルごとに設置されています。現在のマイル・ペグはDOCの標識と同じ緑色の木に黄色の文字、マイル表示とともにメートル制での表示もされていまして、トラック上には1Mから33Mまで33本立っています。
クィンティン・ロッジに飾られている昔のマイル・ペグ。右から22マイル、23マイル、24マイルのペグ。
 このマイル・ペグ、昔は正方形の木に野鳥や植物の姿が彫られたものが使われていたそうで、今でもグレイドハウスにあるミルフォードトラックの歴史資料を集めた部屋やクィンティン・ロッジの玄関(写真左)に一部が飾られています。どちらのロッジでも並べて飾られているので装飾のように見えてしまい、昔のマイル・ペグだと気づく人は少ないのではないでしょうか。

 今回、ミルフォードトラックの景色の移りかわりをこのマイル・ペグのある写真で表現できないかと思い、各マイル・ペグでサンドフライ・ポイント側に向かって撮影しました。見落としたり、見つけられなかったところもあり、すべてのマイル・ペグを撮影できませんでしたが、コメントつきで順番にならべております。



クリントン川を渡ってすぐに現れる最初のペグ。ここから赤ブナの森がはじまる。

マッキノン2マイルハット跡を過ぎてすぐに現れる2マイル・ペグ。クリントン川の淵のそばを歩く。

クリントン・ハット分岐を過ぎて5分ほど歩くと現れる3マイル・ペグ。周辺にはシダ類が多い。

3マイル・ペグからクリントン川に沿って平坦なトラックを20分ほど歩くと4マイル・ペグ。

4マイル・ペグから山ブナの多い小さな丘を越えると赤ブナの下に5マイル・ペグがある。

ふたたびクリントン川に沿って歩くと6マイル・ペグ。タンニンを含んだ茶色い小川が左側に現れる。

1986年のビッグ・スリップ跡を越えるとすぐに7マイル。潅木のなかにペグが立っている。

2日目の昼食場所であるヒレレ・フォールズ・シェルターを越えて10分ほど歩くと8マイル・ペグ。
    9マイル・ペグ

ブルーダックを見つけて興奮していたため、9マイル・ペグの撮影を忘れる。

プレイリー・レイクを越え、潅木地帯を歩いていると10マイル・ペグが現れる。
    11マイル・ペグ

ポンポローナ・ロッジからポンポローナ・クリークの間にあるのだが、周りが暗くて見落としてしまった。
     12マイル・ペグ

ガレ場の手前にあるということで探したが、無し。4年前とトラックの通る場所が違ったので、別の場所か。

ミンタロ・ヒルの手前に立つ13マイル・ペグ。このあたりがミルフィードトラックで一番神秘的な場所。

クリントン川の吊り橋を渡って少し歩くと14マイル・ペグ。ここからジグザグがはじまる。

ジグザグの中間点あたりにある15マイル・ペグ。ここから上りがきつくなってくる。

マッキノン・メモリアルからハイエスト・ポイントに向かう途中にある16マイル・ペグ。
    17マイル・ペグ

パス・ハットからモレーン・クリークに向かうジグザグの途中にあるらしいのだが、見落としてしまった。

エマージェンシー・トラックからメイントラックに戻ってすぐに18マイル・ペグ。すぐにマーガレット・フォールズ。

ロアリング・バーンの吊り橋を渡るとすぐに19マイル・ペグ。周りは鬱蒼としたブナの森。

クィンティン・ロッジを出発し、メイントラックに入ってすぐに20マイル・ペグ。ここからは緩やかな下り。

ジェントル・アニーと呼ばれる丘の途中にある21マイル・ペグ。このあたりからツリー・ファーンが多くなる。

ダンプリン・ハットを過ぎるとすぐに22マイル・ペグ。このあたりは銀ブナの巨木が多い。

開拓期に馬で競走をしたレースコース・フラットと呼ばれる平坦地をすぎると23マイル・ペグ。

23マイル・ペグからアーサー川に沿って20分ほど歩くと24マイル・ペグが現れる。

トラックの右側が急斜面になり、アーサー川がトラックに一番近づいたところが25マイル・ペグ。

ボートシェッドの吊り橋からマッケイ・クリークに向かう途中にある26マイル・ペグ。

マッケイ滝から20分ほど歩くと27マイル・ペグ。このペグの手前は春季雪崩の多発地帯。

ポセイドン・クリークの吊り橋を渡り、しばらく歩くと28マイル・ペグ。ここから少し上りとなる。

ロッキー・カッティングを上りきると29マイル・ペグ。ここからエイダ湖が綺麗に見える。

ジャイアント・ゲート・フォールズのシェルターが見えてくると30マイル・ペグ。
    31マイル・ペグ

ドウボーイ・ハット跡の手前に31マイル・ペグがあるらしいのだが、見落としてしまった。

ドウボーイ・ハット跡を越え、10分ほど歩くと32マイル・ペグが現れる。このあたりからトラックが広くなる。

ミルフォードトラック最後のマイル・ペグ。ここを過ぎればサンドフライポイントももうすぐ。