Back to Home
Back to Review Top Page
nork.1@nifty.com
(2001年7月)
(2001/07/29)
Organs Cafe : カカリア
CD/Zain Records : J-Disc/ZACL 3006
またスタイリッシュな系統。
メジャーデビューのマキシシングルリリースの、オルガンズカフェです。
ジャケットもモノクロームの少女の半身に真っ赤な花の対比が綺麗なものです。トラック数は4です。
ヨーロピアンな系統のスタイリッシュポップとでも言えばいいのか、柔らかなポップです。ボーカルに未熟さも見受けられますが、それにもう少しバックの音を包み込むようなやわらかさが備われば、このグループは大成する可能性があります。
タイトルチューンのジャジーなアレンジである3トラック目「カカリア -All That Jazz Mix-」が最も落ち着ける楽曲に仕上がっていると思います。性別を問わない音楽っていいですね。
(2001/07/22)
Lisa Stansfield : Face Up
CD/BMG : Arista/74321 866 322
まさにスタイリッシュ。
前作「Lisa Stansfield」から早や4年も経つリサ・スタンスフィールドの新作アルバムがリリースされました。
リリースを急がない、いかにもヨーロッパらしいスタンスで好感が持て、今回のディスクもまさに満を持して、という言葉がぴったりです。トラック数は13です。
一般的には、社会でがんばる女性に受けるアーティストと思われていますが、アーバンポップとして、性別を問わない音楽であると思います。コンテンポラリーで、しかも肩肘張らない音楽で、最近減ってきたタイプのアーティストなので、この人にはずっとがんばって欲しいと思います。
シングルとして2曲目「Let's Just Call It Love」が評判がいいかもしれませんが、私としては1曲目の「I've Got Something Better」がおすすめでしょう。性別を問わない音楽っていいですね。
(2001/07/15)
Hirotaka Izumi : たからじま -The First Harf-
CD/Village Records/VRFL 22
本道に回帰の2回目。
今一度、和泉宏隆のアルバムを紹介することになります。日本の代表フュージョンバンドのキーボードを長く務めたアーティストですが、ソロアルバムも数枚リリースしており、そのうちの1枚を紹介します。
今回のリリースは、長年在籍したソニーではなく、フュージョングループのレーベルとなったヴィレッジレコードです。トラック数は10です。
アーバンポップの走りともいえる音作り、さらに円熟したかすかに日本の空気を感じさせる音作りに感心させられると同時に、フュージョンの楽しさを忘れないでいてくれる、うれしいアルバムでしょう。
そのまま流すと、本当に気持ちいいアルバムです。心が軽やかになるディスクです。こういったものは少なくとも1枚は持っていたいですね。
(2001/07/08)
Hirotaka Izumi : Amoshe
CD/Sony Records/SRCL 3529
ようやく本道に回帰。
元Tスクェアのキーボード、和泉宏隆のファーストアルバムです。原盤のリリースは88年ですが、リマスタリングしての再リリースは96年です。
このアーティストは、最近いろいろあって、どうも現在までリリースしているディスクを回収してしまう方針のようです。買うなら今です。9トラック収録。
元のTスクェアのバラード路線を体現している内容に、ノスタルジーと共に、いつでも名曲に対して感じることの出来る、変わらない感動を得ることでしょう。
いいものはいつになってもいいのであって、したがって無理におすすめ曲を選ぶこともやめにしましょう。暑いときでも、たまにはこういう曲に浸ることも必要かなと。
(2001/07/01)
TM Network : Humansystem
CD/Epic : Sony/32-8H-145
またまた中古。これは大して安くは無かった。
今の再結成したグループのほうの活動は尻凋みですが、当時は音楽の最先端をいっていたTMネットワーク、その絶頂期のはじめにリリースされたとも言えるアルバムがこれです。
このグループを知るのに最適な入門盤としても価値は高いと思われます。11トラック収録です。
このアルバムの特徴として、あまりハイテンポな曲が収録されていないことがあります。しかしミドルテンポの曲がほとんどといっても、それで退屈にならないところがこのグループのおもしろさでしょう。
タイトルチューンの4曲目「Human System」がこのアルバムの路線を代表して述べているといってもいいでしょう。やっぱり中古探しはいいですね。安くて掘り出し物がたまにあるし。