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nork.1@nifty.com

今週のこの一枚(2001年1月)

(2001/01/28)

吉田兄弟 : Move

CD/Victor/VICG-60296

 今度は三味線。何でもありですよ。

 もはや有名人になってしまった、若手三味線演奏者、吉田兄弟の2枚目のアルバムです。幅広い年齢層に人気があります。若者にも熟年層にも親近感があるのでしょう。ジャケットを見れば分かるはずです。
 初回販売のものは、上半期のカレンダーが封入されています。

 トラック数8。
 独奏のトラックが合計4、合奏が4あります。
 独奏にも技量の妙が感じられ、素晴らしいのですが、やはり独奏より合奏の方が、より演奏の熱を感じます。まず聴くなら合奏のトラックにしましょう。掛け合いの曲弾きは感じ入るものがあるでしょう。

 様々な楽器で良い新人が出てくるようになった最近の傾向は好ましいものですね。

 

(2001/01/21)

Love Psychedelico : The Greatest Hits

CD/Victor/VICL-60666

 まさに、目指すは洋楽。

 3枚のマキシシングルを発売し、ラジオを中心にヒットを続けてきた、ラブサイケデリコのファーストアルバムがついにリリースされました。
 切り絵のようなジャケットのイラストはクール。モノクロデザインが映えるものとなっています。

 トラック数11。
 マキシシングル収録の3曲を含む、まさにグレイテストヒッツ。現在の基本のクラブサウンドに飽きたらず、アンビエントやカントリーまでも内包した音作りは驚異です。ジャンル分けが無意味と思わせる作りに感心させられます。今後も新しいアプローチを続けられればまさに本物です。
 真剣に聴いても流して聴いても良し。1曲リピートより全曲通して聴くことでしょう。

 洗脳されるまで繰り返し聴くこと。

 

(2001/01/14)

Joe Rinoie : Synchronized Love

CD/Toshiba EMI/TOCT-4266

 ウケ狙いと言われそうですが、半分はまじめです。

 武富士のCFなのですが、意味もなくエアロビクスをしている十数人の人を流しているだけなのに、妙にインパクトがあり、皆さんご存じと思います。
 そのバックで流れていた曲のマキシシングルです。

 トラック数5。全てが表題曲のリミックスです。
 とにかくウケを狙ってカラオケで歌うも良し、まじめに聴くのも良し。本当にまじめに聴いてみると、意外といい曲ですよ。
 この曲については、私は語る言葉を持ちえません。

 洗脳されるまで繰り返し聴くこと。

 

(2001/01/07)

Tina Arena : Don't Ask

CD/Columbia : Sony/477886 9

 最近、中古ディスクに凝っていまして。カネが無いという事情もあったりしますが。

 オーストラリアの女性アーティスト、ティナアリーナの、95年に発売された知られざるファーストアルバムです。
 ジャケットは顔アップに画素を減らしたものを使用しています。裏ジャケットは、アーティストが座った姿を映した写真をセピア色にフィルターをかけたものです。

 トラック数11。
 芯の強さと、包容力と、一見相反する要素を併せ持つ、特殊なボーカルです。
 映画で使用された曲を収録したセカンドアルバムと、作成のコンセプトは共通しているように思います。どちらかが好きなら、もう片方も絶対に気に入るでしょう。
 アルバムとして出来が良いので、おすすめを挙げることは敢えてしません。

 非常に安かった。得した気分。