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nork.1@nifty.com

今週のこの一枚(2000年11月)

(2000/11/26)

beatmania II DX 3rd style

Game(PlayStation2)/KONAMI/VW013-J1

 音ゲー。またか。

 毎度毎度の音楽ゲーム(音ゲー)紹介です。今回は元祖の「ビートマニア」の鍵盤数が2つ増えたものと思っていただければ結構です。
 ゲームというものは続編が出るたびに一般的には難易度が増していくものですが、鍵盤数を増やすという方向は安直と言えば安直なわけです。では肝心の収録曲のジャンルを見てみましょう。

 収録曲は80曲以上。もはや常軌を逸した数です。曲名すら覚えられないほどです。
 クラブシーンで通りそうなコアな曲、ジャンルが増えたのが嬉しい限りです。特にイタロハウスとかが私のツボにはまりました。その他にも、ハッピーハンドバッグ、マイアミベースとかがあったり、なかなか面白いものが見つかります。
 どんな人にでも、好きなジャンルが必ず一つ収録されているはずです。

 昔のクラブシーンを彷彿とさせられます。

 

(2000/11/19)

Kei Kobayashi : Just You

CD/somethin'else/TOCJ-68050

 私にしては珍しい男性ボーカルを紹介。

 なんと弱冠21才の男性ジャズボーカリストである小林桂のセカンドアルバムです。約1年前にメジャーデビューを果たしています。
 ジャケットからすると、見るからに好青年という印象が強いです。

 14トラック収録。
 スタンダードナンバーばかり。馴染みやすい選曲です。どの曲も、なんとなくどこかで聴いたことがあるはず。
 男である私が、男性ボーカリストに色気を感じるのは、非常に希なことです。ここまで魅力を発するボーカルも珍しい。ハスキーな女性ボーカルと言われても違和感を感じない素敵な声です。
 もはやおすすめ曲を選ぶことすら意味をなさないです。はじめから聴いてください。

 スタンダードなジャズとはこうでなくちゃ。

 

(2000/11/12)

Soul Crusaders : Safety Love

CD/Giza : J-Disc/GZCA-1046

 またまた愉快な日本のポップ。

 鳴り物入りでデビューしたジャパニーズポップの3人編成ユニット、ソウルクルセイダーズです。ファーストマキシシングルです。
 女性ボーカル、男性ラップバックボーカル、トラックメーカーの3人編成です。最近よくある編成をしっかりと踏襲しています。
 ジャケットを見た感想は、ニセ鈴木あみ、でした。それ以外に形容の仕様がありません。

 全4トラック収録。3、4トラックは1トラックのリミックスです。
 聴くと、王道中の王道としか形容できないジャパニーズポップが展開されていました。女性ボーカルではなく、女の子の歌とでも言い換えれば、内容を言い表すのに適切かも知れません。
 タイトルチューンの1トラック目「Safety Love」より、2トラック目の「I'll Be There For You」の方が、ボーカルも伸びやかで良い曲だと感じました。

 王道すぎて恥ずかしい。

 

(2000/11/05)

Hitomi Yaida : daiya-monde

CD/Toshiba EMI/TOCT-24455

 また日本のポップ。私も昔はこうではなかったはず。

 最近騒がれている新人ロックアーティストのファーストアルバムがリリースされました。インディーズリリースのマキシシングル、メジャーのマキシシングル2枚など収録です。
 ディスクの曲の狂気を感じる、氷を抱いたアーティストを撮ったジャケットは傑作です。

 全11曲収録。
 ギターのリズムを強調する愚直なロックを追い求める姿に、素直な感動を覚えます。それにタイトロープを渡っているような危うさがどの曲にも表れ、変に大成してしまったアーティストには出せない若さを感じます。
 シングルで既にリリースされている1、3、5曲目も傑作ですが、通して全て聴いて欲しいです。

 なつかしいロックだなあ。