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nork.1@nifty.com
(2000年10月)
(2000/10/29)
Wu Fang:Five Fragrance
CD/Toshiba EMI/TOCT-24451
言ってみれば中国の琴。
新しい世界が開けたらと思い、今回は中国の古箏に目を付けてみました。
アーティストのウー・ファンは今回のディスクで4枚目になる、なかなかのキャリアを持つ人です。それに今回のディスクのプロデュースは中西俊博です。
ジャケットや内ジャケはウー・ファンのフォトが満載。普通の人が着ると嫌みになったりわざとらしかったりするチャイナドレスも、嫌み無く着ていて好感度高し。全8曲収録。
今回のアルバムは、中国ならではといった曲がメインではなく、スパニッシュまで入っていたりするバラエティーに富んだものになっています。
大人の時間、空間のお供に是非お使い下さい。最近流行の癒しだとか騒がずに、素直に聴いていただいた方が心に染み入ると思います。
1曲目から8曲目まで全て素晴らしいのですが、特に琴の素直な美しさを押し出している曲は6曲目の「Yin He Bi Bo(銀河碧波)」だと思います。秋の夜長に。
(2000/10/22)
T-SQUARE:Friendship
CD/Village Records:Sony Music Entertainment/VRCL 3333
新生スクェアのニューアルバム。
もはや語る必要のない日本のフュージョンバンド、T-SQUAREが、5人編成のバンドから2人のユニットとなって再出発です。
約10年前にスクェアから離れ、ソロ活動を続けていたアルトサックスの伊藤たけしと、スクェアのリーダーであるギターの安藤まさひろとのユニットとなり、ドラムやキーボードなどは随時迎え入れるというスタイルになりました。全9曲収録。
昔のスクェアの、走り続けるような疾走感のある曲はなくなりましたが、円熟味が増し、大人のサウンドを奏でるようになり、また一歩成長したように思います。
聴いていると、安藤と伊藤と他のメンバーたちの笑い合う顔が見えてきそうな、気持ちいいディスクになっています。音楽を楽しむ、というしごく当たり前のことを改めて教えてくれたスクェアに感動です。
とりあえず試聴盤があれば、足が疲れるまで最初から通して聴いてみること。足が疲れたら、買って家で聴くこと。原点を見せてくれた。
(2000/10/15)
pop'n music 4 Append Disc
Game(PlayStation)/KONAMI/VX217-J1
まーたゲームか。まあ、音ゲーなのでご勘弁。
毎回ここで紹介している「音ゲー」いわゆる音楽に合わせてボタンなどを押すゲーム、その最新曲追加集のディスクです。
ゲームシステムは至って単純、流れてくる楽譜に合わせ、9個のボタンを押していくだけです。
キーワードとしてミレニアムという語が使われていますが、何がミレニアムなのかよく分からないです。多分、新時代とでも言いたいのでしょう。全33曲。
前回の家庭版「3」で収録されなかったアーケード版「3」の曲が全部入っており、アーケード版のファンも大満足。もちろんアーケード版「4」の曲はもちろんばっちり入っています。
このゲームのテーマともいえる、パクリに近い笑えるサウンドも充実しており、サウンドトラックなどを買っても楽しめるでしょう。
おすすめは「ユーロダンス」「スーパーユーロ」。笑える曲たくさん。
(2000/10/08)
Arrested Development:Da Feelin'
CD/Fabulous Records:Toshiba EMI/TOCP-65493
帰ってきた大御所。
解散して5年くらい経っていましたが、活動再開したヒップホップグループ、アレステッドディヴェロップメント。今回のディスクはアルバムの体裁をとっていますが、ミニアルバムのようなこぢんまりとした形でまとまっています。
ジャケットはメンバー4人の顔写真を、それぞれカラーのフィルターをかけて4等分して配置してあります。全7曲。
ヒップホップではあるが、かっこよくテクノのテイストをちりばめているように聞こえ、かといって機械的無機質になることもなく活き活きとした曲に仕上がっている、素晴らしい作品といえます。
1曲目の「If Dey Ask」で、彼らは解散から現在までを語り、将来に向かって力強く歌ってくれます。まずこれを聴いてもらわないと始まりません。格好いい。良すぎる。
(2000/10/01)
beatmania Gottamix 2
Game(PlayStation)/KONAMI/VX197-J1
もはや定番のビートマニアの新曲追加ゲームディスク紹介。
何回も紹介していて、今さらの感のあるビートマニアの新曲追加ディスクです。
今回のテーマが「グローバルで行こう!」らしいのですが、アーティストを見ると、素晴らしい面々です。
心配せずともコナミの今までの作曲者も健在です。全36曲。
マサラやアフロ、ラウンジ、イタロ、ガラージなど、クラブミュージック好きな面々には堪らないジャンルが目白押しですが、参加ミュージシャンも多彩です。Moloko、小西康陽、Les Rythmes Digitalesなどと、ここまで揃えること自体が素晴らしいと思えます。
曲自体は、なかなか奇抜なものはなく、おとなしく最近のクラブ系にまとめています。私としては好感が持てる作りでした。さて、次は多分ヒップホップ。