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今週のこの一枚(2000年3月)

(2000/03/26)

m-flo:Planet Shining

CD/Rhythm Zone:Avex Inc/RZCD-45006

 半年前にシングルを紹介したユニットのアルバムです。

 現在ストリートの若者の人気を一身に集めているヒップホップ系ユニット、エムフロウのファーストアルバムです。
 マキシシングルは数多くリリースしていますが、アルバムは今回が初めてです。初回限定でシングルディスクが付属し、2枚組となっています。

 収録17トラックですが、イントロ、アウトロ、インターリュードを除くと11曲です。
 インターリュードがこれほど多いディスクも珍しいですが、アルバムをただのシングル曲集にしたくないとの考えからこういう形になっているのでしょう。
 通して聴いてみると、確かにディスク全体が、一つのストーリーとして出来上がっているとの印象を受けるでしょう。見事に間奏が曲に溶け込み、曲が間奏に入り込んでいます。この出来は確かに秀逸です。
 そういうディスクなので、おすすめ曲を引っぱり出すより、ディスク全体を通して聴いて欲しいです。

 アルバムとはこうあるべきとの一つの形でしょう。

 

(2000/03/19)

Keyboardmania Original Soundtracks

CD/Konami Music Entertainment/KMCA 51

 また「音ゲー」のサウンドトラックか、と言われそう。

 現在アーケードで発売されているコナミの音楽ゲーム、キーボードマニアのサウンドトラックです。DJ、ダンス、ギター、ドラムときて、今回は音楽の基本中の基本、キーボードをフィーチャーしています。
 このゲームのキーボードはヤマハ製、1人用分は24鍵、2人合わせて48鍵ある、本格的な品を使ってあります。盛り上がること間違いなし。

 収録曲は23曲、その内の2曲は収録曲のロングバージョンです。つまりは実質21曲です。
 収録曲は他の音ゲーと比べて、メロディアスになっており、洋楽のロックよりポップが好きな人、クラブの音よりポップが好きな人向けです。
 トランスからカテドラルまで変わりものもありますが、おすすめはやはり19曲目「Mighty Guy」、そのロングバージョンである22曲目です。ジャパニーズポップの王道とでも言いましょうか。

 実は出来の良いサウンドトラックです。

(2000/03/12)

Drum Mania

Game(PlayStation2)/KONAMI/VW005

 先週発売されたゲーム機のソフト紹介2回目。

 3月4日発売されたプレイステーション2専用のソフトであり、コナミのいわゆる「音ゲー」シリーズです。アーケード版の移植です。
 今まで「音ゲー」のシリーズはDJ、ダンス、ギターと発売されていますが、今回はドラムです。スティックでたたくドラム型コントローラ同梱ですが、設置するとやっぱり予想されたとおり場所をとります。

 ゲームの出来としては、元が良いだけにやっぱり良い出来です。
 家庭用のウリとしては、ドラムとギターのセッションができるというモードがついていることです。このモードは、ドラムとギター、どちらも上手くできなければクリアできないというシビアな設定ですが、これで上手くクリアすると非常にかっこいいです。
 あと、余談としては、ドラムの部分をスティックでなく、ボンゴみたいに手でたたいてもおもしろいです。買ってみた人は試して下さい。

 仕事がきつく、平日は遊べません。休日は狂ったごとくゲームをしています。

 

(2000/03/05)

Ridge Racer V

Game(PlayStation2)/NAMCO/SLPS 20001

 昨日、大騒ぎされたゲーム機本体が発売されましたが、そのソフトの紹介。

 クルマゲームのブームの火付け役であるリッジレーサーの最新作です。もう5作目になるのですね。
 3月4日発売されたプレイステーション2専用のソフトであり、本体普及の牽引役の1つといえましょう。

 ゲームの出来としては、やっぱり合格点は越えているといえます。
 最近もてはやされている、実際にあるクルマをゲーム化した実車系とは異なり、未だ頑固に架空のクルマ、架空の操作感にこだわり続ける、唯一の大作クルマゲームといえます。とにかくクルマで滑りたい人向けです。
 クルマだけでなく、背景、空や雲の表現も素晴らしいもので、ゲーム機の表現力もここまで来たか、というのが正直な感想です。

 プレステ2は、やっぱり買っても良い本体です。でも、徹夜して店の前にならぶのはどうかと思いますが。