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今週のこの一枚(2000年2月)

(2000/02/27)

Monica Starck:Stories Untold

CD/[dj:]/VJCP-68185

 またスウェーデンか、とか言われそう。

 今回の紹介は、スウェーデンのアーティストです。
 最近よくあるネオアコースティックのシンガーソングライター系列と思えばいいでしょう。毎年春が近づくと、こういうアーティストのディスクがリリースされますね。

 収録曲数は16曲、その中で3曲が収録曲のライブ版です。
 さてこれは、大人の女性というものを連想させるボーカルです。一般的すぎる論評で申し訳ないのですが。柔らかいボーカルです。いいですよ。
 おすすめとしては、14曲目から16曲目の、ライブ版3曲を聴いてもらえればいいかなと思っています。

 くつろぎのひとときに、というところでしょうか。

(2000/02/20)

Workshy:Clear

CD/Portazul/COCB-50177

 大人のポップ。

 今回の紹介は、イギリスのアーティストで、約15年もの歴史を持つグループでもあります。ベースと女性ボーカルの2人組です。発売は今年の1月下旬。
 音としては、スイングアウトシスターや、バーシアに似たアーバンポップっぽい雰囲気を醸し出しています。また人によっては、一聴してヨーロッパ色が強いと感じるかも知れません。

 収録曲数は11曲で、その中に日本盤のみのボーナストラックを1曲含みます。
 どの曲も凝った作りをしていますが、どれも共通して、柔らかく、ふくよかともいえる音と声で、くつろぎの空間を演出してくれること請け合いです。
 アルバムとしての完成度が高いので、おすすめを挙げるのは難しいのですが、強いて言えば1曲目の「Got It Clear」。

 くつろぎに最適な音です。

(2000/02/13)

Lakatos:Lakatos II Live From Budapest

CD/Deutsche Grammophon/POCG-10203

 2週間前にも紹介したアーティストです。

 今回は、前回の紹介のスタジオレコーディングのディスクとは異なり、ライブでのレコーディングです。発売は去年の8月です。
 ライブは去年の5月、ブダペストで行われたものです。

 収録曲数は16曲です。
 今回も、ラカトシュをはじめ、バックのアンサンブル4人とも素晴らしすぎるテクニックを披露してくれます。
 おすすめとはちょっと違うのですが、日本盤のボーナストラックとして、あの「だんご3兄弟」が収録されています。これは原曲を感じさせないほど叙情的に仕上がっており、一聴していただきたいです。

 良いです。買って損なし。

(2000/02/06)

Chie Ayado:Friends

CD/Ewe Records/EWCD-0014

 3枚目の紹介になってしまった綾戸智絵。しつこかろうが、良いものは良い。

 発売は去年の秋頃でした。あまりにペースが速すぎるリリースです。紹介する必要がないほど、リスナーに知れ渡ってしまった感のある綾戸智絵は、ハスキーヴォイスのジャズアーティストです。
 今回も紙のジャケットで、左右から開くスタイルとなっています。

 収録曲数は14曲です。
 今回の選曲も、ジャズの枠にとらわれることのない幅広すぎるレパートリーです。1曲目の「カントリーロード」から14曲目の「コンドルは飛んでいく」まで、ロック、フォーク、シャンソンなどと、毎回新鮮な驚きを与えてくれます。
 もはやおすすめを選ぶことは無意味で、全てを聴いてください。

 もはや言葉は要りません。