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nork.1@nifty.com

今週のこの一枚(2000年1月)

(2000/01/30)

Roby Lakatos & His Ensemble:Lakatos

CD/Deutsche Grammophon/POCG-10112

 まじめにやっていますよ。

 発売は98年夏です。当時お金がなかったのですが、ようやく買いました。
 今回の紹介アーティストであるラカトシュは、肥満体型に正装をし、カイザー髭とちょび髭とを足して2で割ったような髭を生やし、ヴァイオリンを弾いているジャケットです。ぱっと見て、どう考えてもギャグのディスクだと皆思うでしょう。
 そのくせ、リリースはクラシックでは名門中の名門、グラモフォンからです。

 収録曲数は13曲です。
 はじめに聴いて、ヴァイオリンのあまりの演奏の早さと正確さに舌を巻くことかと思います。バックのアンサンブルの技量も並大抵のものではありません。
 しかし、真の驚きはそういうところにはなく、演奏をジャジー、ボッサの色で味付けることもでき、また音に艶っぽさも出すことができる誠に希有なアーティストといえるでしょう。選曲も幅広く、自作も2曲有り、ラカトシュの方向性の幅広さを伺い知ることができます。
 1曲目の「ハンガリー舞曲第5番」と7曲目の「剣の舞」には驚きの一言でしょう。まずこれを聴いて驚いてから、ディスクを通して聴いて、更に驚いて欲しいです。

 ジャケットだけで判断しないことです。

(2000/01/23)

松本英子:From The First Touch

CD/BMG:Gravity/BVCS-21011

 おかしくなった感性はいつになったら直るやら。

 さて、今回は日本の女性ボーカリスト、松本英子です。今回のディスクがデビューアルバムです。福山雅治の名曲「Squall」でご存じの方も多いでしょう。
 アイドルっぽい外見を最大限に生かしたジャケットの仕上がりです。しかしTシャツとジーンズという普通の服には、水色のマニキュアは似合わないです。浮きすぎです。

 収録11曲というのは、日本人アーティストとしては普通よりちょっと多い方でしょう。
 所々に技術の青さが見受けられますが、それもまた感性のみずみずしさとして好意的に受け止めることができます。
 おすすめは、合格点の曲はいくつかあるので、難しいですが、5曲目の「Get Over Again」と、8曲目の「Think It Over」でしょうか。5曲目はキーが高いポップな曲で、元気になれる曲、8曲目は少し前にメジャーになったカントリーポップのような曲調で、かわいいボーカルがミスマッチでなかなか良いです。

 来週はどうなる事やら。

(2000/01/16)

CJ Lewis:Feel My Vibe

CD(import)/MCA/MCD 60021

 未だおかしくなった脳味噌は治っていません。

 先週に引き続き、べたべたなジャンル、べたべたなアーティストの中古ディスクです。今回の紹介は、96年発売のディスクです。
 有名なブラックのアーティストで、みなさん名前は必ず聞いたことはあるでしょう。
 ジャケットは、本人の上半身アップで、黒をバックに安物っぽいダウンのジャケットを着ています。対象がかっこいいと、どんな服でも似合うという典型です。

 収録11曲で、そのうちリミックスが1曲あります。
 王道を走っています。何が王道かというと、女性ボーカルが基調で、ルイス本人のかっこいいラップが要所要所に入っている、というものです。これを王道といわずして何が王道であるか。
 おすすめは、タイトルナンバーの3曲目「Feel My Vibe」も良いのですが、私としてはどちらかといえば7曲目の「Last Night」の方がおすすめです。

 おかしくなった私の頭は今月中には戻るはず。

(2000/01/09)

Tiggy:Fairytales

CD(import)/Flex Records/EMI 8564722

 最近バカ化。どうかしています。脳にウジがわいているのかも。

 3年前に発売されたディスクです。ある意味、よくいわれるところの一発屋アーティストなのですが、なんだか懐かしくなり、中古で買ってきたものです。
 デンマーク産。
 ジャケットは、ふくよかな女性がティアラをかぶり、蝶をあしらった服を着ています、と文字で表現すると上品な感じになるのですが、実際はそうではなく、何となく冗談みたいな出来上がりです。

 収録13曲です。
 内容は、いかにもEMI産の北欧ダンスミュージック、といった感じでしょう。「Me & My」をちょっとロシア風にアレンジした、といえば全てを分かってもらえるような気がします。
 おすすめも何も、4曲目の「Ring A Ling」で決まりでしょう。この曲だけでおなかいっぱいです。

 もう少しで、おかしくなった頭は元に戻ると思うので、それまでお待ち下さい。

(2000/01/02)

trans@k feat.Yuki Koyanagi:Fairyland

CD/Dream Machine:Warner Music Japan/HDCA-10019

 新年早々、やっぱりばかばかしいものを紹介。

 さて、小柳ゆきは今回のディスクでマキシシングル2枚目であります。
 前作はベタベタのR&Bバラードであったのに対し、今回はベタベタのウィンターソングです。いかにもスノーボードとかスキーのCFに使われていそうだと思っていたら、やっぱり使われていました。

 さて、収録曲数は4曲、1曲目はオリジナル、2曲目はリミックス、3曲目は1曲目のインストゥルメンタル、4曲目は2曲目のインストゥルメンタルです。つまりは実質1曲しかないということです。
 憂鬱な気分になっているときも、これで無理矢理気分を奮い立たせることができそうです。ウィンタースポーツにはぜひこの曲を持っていきましょう。

 困ったことに、自分の中で日本人比率が増えてきたような気が。