Back to Home
Back to Review Top Page
nork.1@nifty.com

今週のこの一枚(1999年12月)

(1999/12/26)

Dance Dance Revolution 3rdMix Original Soundtrack

CD/Intercord Japan/TOCP-64044-5

 今年最後。何かと思ったら、馬鹿っぽいダンスサウンド。

 ここでも何回か紹介しているゲーム、「Dance Dance Revolution」の3作目の収録曲、そのサウンドトラックです。
 このゲームは、東芝EMI系列のダンスコンピレーションアルバム、ダンスマニアから旬の曲ばかり選曲されたものが多く、わかりやすい構成に仕上がっております。

 収録曲数は50曲、2枚目のノンストップディスクは41曲収録です。
 今回の選曲は、ダンスミュージック流行の火付け役、「E-rotic」「Captain Jack」「Me & My」などの曲が多数収録されており、いわゆる素人にもわかりやすく、ゲームを離れても楽しんで聴けるようになっております。
 エイベックスのアンチテーゼとして流行し始めたEMIのダンスミュージックの原石を楽しんでいただきたいと思います。

 このディスクは、オールシーズン通じます。

(1999/12/19)

Cyber Troopers Virtual-On Oratorio Tangram

Game(Dreamcast)/SEGA/HDR-0040

 またゲーム。しかし今度はドリームキャストのゲームです。

 このゲームは、立体的な人型ロボットを自分で操作し、相手の操るロボットを撃破することを目標とする、格闘ゲームです。
 ただ、このゲームの他と異なるところは、電話のモジュラーケーブルを用いて、見知らぬ人間と対戦ゲームも可能であるところにあります。いわゆる、バーチャルゲームセンターというやつです。

 ゲームの出来はというと、オフライン、つまり電話線を介さず、自分だけでコンピュータと対戦、また2人対戦をする分には、処理落ちは全く見られず、快適に楽しめます。
 肝心の通信対戦はどうかというと、体感するレベルで2、3秒に1回くらいでしょうか、処理落ちが見られます。多少対戦に不都合とは思いますが、これは電話線を使う上での物理的な上限ではないかと思います。これ以上の快適な通信をしようとすると、通信専用線を使うしかないでしょう。そしてそのためには、新しいハードを待つしかないでしょう。
 この時点では、ある程度の実用に耐えうる対戦環境を作り上げた開発陣に感謝するのが正解だと思います。

 しばらく楽しませていただきます。ハンドル「nork」でたまに出没しています。イージーロビーで待っています。

(1999/12/12)

Gran Turismo 2

Game(PlayStation)/SCEI/SCPS 10116-7

 今まで控えていましたが、音楽に関係ないゲームの紹介。こういうのは3回目。

 昨日発売された、プレステのゲームです。
 レースゲームです。実際にある車を操るゲーム、というのは、この頃増えてきましたが、このゲームは桁が違います。収録車数が、10や20ではなく、500近くもあるのです。
 2枚組で、1枚目は気軽にレースを楽しむことができるディスク、2枚目は、レースに出場し、賞金を稼ぎ、お金を貯めて、新しい車を買っていくという生活を楽しむことができるディスクです。

 収録車には、様々な種類があります。「2」というからには、前作があったわけですが、その前作にはどちらかといえば、いかにも走り屋のためといった車がほとんどでした。
 しかし、今回は、まさにクルマを楽しむ、といったコンセプトがぴったりになっています。大衆車も、少しだけ入っており、またインパクトが強烈なクルマも厳選して収録してあります。有名なものを挙げるなら、ヴィッツ、プリウス、キューブ、ワゴンR、ニュービートル、ミニクーパー、などが収録されていました。
 タイムアタックのみを追求するという、レースゲームの常識をうち破ったゲームではないかと思っています。走ることそのものが楽しいゲームになっています。

 ゲームの紹介は止めようと思っていたが、やってしまった。あと1回ゲーム紹介があるかも。

(1999/12/05)

Dimitri From Paris:Sacrebleu

CD(import)/Atlantic/83081-2

 今回は、おしゃれなクラブっぽい音を紹介です。

 発売は去年です。
 いかにもフレンチというアーティスト名です。
 ジャケットもべた塗りの夜空を背景に、マドモアゼルと泥棒とエッフェル塔とを線書きしているという、いかにもな仕上がりです。内ジャケには、ムッシュデミトリがグラスを持ちながら部屋でリラックスしているという、まじめなのかウケ狙いなのか分からないです。

 18曲と多めに見えますが、インターリュードやつなぎのトラックもあるので、実際はこれよりちょっと少ない印象はあります。しかし、多いことには違いはないです。
 いかにもフレンチというメロディーラインに、アブストラクトな音を重ね、さらにクールなボイス、ナレーションを重ねてあり、フレンチムービーのサウンドトラックといっても通用します。
 パリジャン気取りというにはちょっとこの音はやりすぎの感は否めませんが、これをバックに、ティーセットを傍らに、日曜の午後を優雅に過ごすというのも悪くはないでしょう。軽めの本を読みながらというのもいいでしょう。
 おすすめといった、特別な曲は少ないのですが、強いて言えば、2曲目の「Sacre Francais」でしょうか。実際は、このアルバムは、かけっぱなしにしておくという使い方が正しいでしょうね。

 流しっぱなしにしていましょう。