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nork.1@nifty.com
(1999年11月)
(1999/11/28)
Taro Hakase:Duets
CD/So What? Records/ESCB 2050
1周年。私にとって、特別なディスクを紹介。
先月発売されたディスクです。元クライズラー&カンパニーのバイオリニスト、葉加瀬太郎が、世界的に有名な7人の女性アーティストとのデュエットを行うという、非常に贅沢なディスクです。そこには、私が本コーナーで一番最初に紹介したバーシアとのデュエットも入っております。
ジャケットも切り張りでデザインされたアーティスティックなものになっています。7人とのデュエットなので、やっぱり収録は7曲です。
ジャンルにはとらわれないと見せかけつつ、またそれぞれのアーティストの持ち味を十分に引き出しつつ、しかしやっぱりしっかりとクライズラーサウンド、葉加瀬サウンドに仕上げているところに感動を覚えます。
収録アーティストは、Jiang Jian-Hua、Basia、Anthea Clarke、The Eccentric Opera、Clementine、Angela John、西村由紀江と、豪華すぎます。聴いたことが無いアーティストが一人もいない、ということはまずあり得ないでしょう。
各人、好きな曲は分かれると思いますが、私はやっぱりバーシアをフィーチャーしている2曲目の「So Nice(Summer Samba)」がおすすめです。アストラッドジルベルトをカバーした名曲です。しばらくこのディスクは、私の定番となります。最近これを流しっぱなしです。
(1999/11/21)
Enrique Iglesias:Enrique
CD/Interscope Records/MVCT-24072
やっぱり新作紹介。中古紹介はもう終わりかも。
最近、ラテンがブームとか。まあ、それについてのワイドショー的な解説は抜きにします。
このアーティストは、今までの3枚くらいのディスクではスペイン語で唄っていたのですが、今回のアルバムは英語の曲がメインで入っています。
アルバムタイトルも自分の名を冠し、このアルバムに対する自信のほどが伺えます。ちょっと多めの15曲収録、15曲目は日本盤のみのリミックス。
多分マスコミには、リッキーマーティンと比較されるのでしょうね。エンリケのボーカルは、男の私が聴いても官能的です。曲調も、ラテン特有の泥臭さが適度に入っていますが、ポップと通用するぎりぎりのラインまで押さえてあります。
おすすめは、もちろん10曲目、とある車のコマーシャルで使われた「Bailamos」です。来週はホームページ1周年かな?紹介のディスクは決めてあります。
(1999/11/14)
A*Teens:The Abba Generation
CD(import)/Stockholm Records/547 666-2
やっぱり新作紹介。中古紹介は再開するかどうか分かりません。
現在の至って普通のポップグループの紹介です。
このグループは、往年のポップグループ、アバのカバー曲をアルバムに仕上げています。現在のポップ風味付けを楽しむか、過去を懐かしがり、昔のディスクを持ち出してくるかは各人の自由です。
日本盤も出ておりますので、そちらを買った方がいいかもしれません。
ジャケットは、グループの4人とも服も白にし、バックも白、至って清潔なイメージを押し出しています。デザインとしては万人受けするものに仕上げています。11曲収録の、曲数も普通の部類に入ります。
ノスタルジーを感じさせるメロディに、おとなしめのポップアレンジに、若々しい声とくると、売れないわけがありません。ターゲットとしては、30年代までを狙っているような気がします。
おすすめは、7曲目の名曲中の名曲「Dancing Queen」。ちょっと昔の洋楽を知っている人なら懐かしさで胸がいっぱいになることでしょう。とにかく泣いて下さい。ホームページ1周年で、記念になるようなディスクはないものか。
(1999/11/07)
桃乃未琴:空
CD/Victor Entertainment/VICL-35079
中古紹介を再開、しようと思ったが、また新作。
ビクターからのシンガーソングライターっぽいアーティストです。
そんなに新しいアーティストではないのですが。今回の紹介は10月21日にリリースされたマキシシングルです。ジャケットを見た感じでは、アコースティックな感じを受けると思います。マキシシングルなので、当然曲数は少なく3曲収録、そのうち3曲目が、タイトルナンバー1曲目のミックスです。
聴いた感じだと、椎名林檎に似ていると思う人も多いかもしれません。しかし、向こうはボーカルが力強く、ロックを根底にしているのに対して、桃乃未琴はアコースティックギターサウンド、ニューフォークを基底にしているのではないかと感じられます。
もちろん印象は各人異なると思われますが、日本にはこんなアーティストもいるということを、耳で感じて欲しいと思います。
1曲目をまず聴いてください。ただ私は、1曲目のミックスである、アコースティック色がより強くなった3曲目の方が好みです。そろそろ1年。