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nork.1@nifty.com
(1999年6月)
(1999/06/27)
Funky Diamonds:Diamonds Are Forever
CD/Ballroom:Bmg Japan/BVCP-21046
6月最後の紹介は、夏も近いので、バカっぽくいきます。
2年前くらいに大ブレイクしたファンキーダイアモンズのセカンドアルバムです。
解説にはZIP-FMの人が2人も書いています。いかにも名古屋で受けそうな音ですし、ZIPの5周年記念曲が収録されているので、当然とも言えるでしょう。こういったアルバムには珍しく19曲も収録されています。
短めの曲をたくさん収録するスタイルは、こういったダンスナンバーがほとんどのアーティストにはぴったりです。テンポよく次々と曲が流れていく様はドライブにはぴったりです。曲内容もちゃんと現代のユーロダンスナンバーになっております。
おすすめは、6曲目の「Get Funky,Go Sista」です。また17曲目の、マイアミサウンドマシーン(グロリアエステファン)のカバー「Conga」も、良い感じでアグレッシブなリミックスがなされており、アルバムの統一感を保っています。夏も近いですし、こういうディスクは何枚か持っていても損ではないでしょう。
(1999/06/20)
Freya:Tea With The Queen
CD(import)/PolyGram Denmark/547 094 2
今回はデンマークの輸入盤です。
珍しくポリグラムからの良いポップアルバムです。デンマークというのも珍しいです。ほとんどの曲を自分で手がける20才のシンガーソングライターです。
明らかに、日本盤発売は難しく、出るとしても当分先のことでしょう。
ジャケットは、青を基調とし、アーティストに濃いメイクを施し、アップで写しています。黒髪で青の瞳の、かわいい感じの女の子です。アイラインとリップの赤がまぶしいです。内ジャケもいい感じに仕上がっております。全13曲収録です。
舌足らずのボーカルに、ロック色の強いポップサウンドが重なった、気持ちいい音楽です。こういう曲調には、たいていハスキーな女性の声が乗っているのですが、こういうロリータボイスも案外似合うものだと実感させられました。
おすすめ曲は、シングルカット曲の3曲目「Yellow Ladybird」とでも言っておきます。1曲目の「It's Already Wednesday」も非常にいい感じで出来上がっているのですが。ポータブルオーディオに入れて持ち歩きたいディスクといえます。
(1999/06/13)
Kisha:Kisha
CD(import)/BMG Berlin:Lautstark/74321 655812
スウェーデンのアーティスト、そのディスクの輸入盤です。
またまた、90年代後半になってから元気のある北欧、その中でも特に元気のあるスウェーデンからのアーティストです。
チャートも上昇中です。その結果次第では日本盤も出るかも知れない位のディスクといえるでしょう。
ジャケットは、青系を基調としたバックにアーティスト自身の顔半分がアップになっている、最近よくあるタイプのものです。全13曲収録です。
内容は、いわゆるスウェーディッシュポップではなく、ロック色が少し混じっているポップとでもいえばいいでしょうか。無機質なサウンドとは対極線上にあるディスクです。
晴れた日に、このディスクをドライブに連れていってあげてください。ソフトなロック調の音で、気持ちよくドライブできます。久しぶりに、ドライブ用のいい感じのディスクに巡り会った感じです。
(1999/06/06)
Chie Ayado:Life
CD/Ewe Records/EWCD-0011
以前紹介したアーティストなのだが、まあいいか。
今回で、メジャー3作目となる綾戸智絵。一年も経たず、3枚ものアルバムをリリースするとは、驚異以外の何物でもありません。今回も、豪華なゲスト陣が脇を固めていますが、注目は日野元彦のタップ。彼はつい先日お亡くなりになりました。ご冥福をお祈りいたします。
モノクロのジャケットが素晴らしいです。全14曲収録で、選曲はジャズのものでないものも結構入ってはいます。ただ、このアーティストが歌うのですから、それらの曲もしっかりソウルやゴスペル、ジャズとしてしっかり通用する曲に生まれ変わっています。
おすすめを選ぶのは、非常に難しいです。ただ、ジャズの馴染みがない人に聴かせるとしたら、13曲目、スマップの「Yozora No Mukou」、14曲目、ビートルズの「Let It Be」です。この2曲を同じアルバムに入れ、しかも違和感なく吸収して、歌い上げてしまっています。綾戸智絵とは恐ろしいアーティストであることが、このディスク、特にこの2曲を聴けば分かります。
以前のどこか痛々しく、また力強い声も変わらず、じっくり聴かせてくれます。本を読みながら流していても、ページをめくる手が止まってしまう、そんなディスクです。これを聴いて感動しない人がいるのか、と思うほどのディスクです。買いましょう。