Back to Home
Back to Review Top Page
nork.1@nifty.com

今週のこの一枚(1999年4月)

(1999/04/25)

beatmania II DX Original Soundtracks

CD/KONAMI/KMCA2

 今週と、あと数回は、変わり種紹介の予定です。

 先週、「音ゲー」を紹介しましたが、そのジャンルの源流「beatmania」の続編、マニア層にアピールしたゲーム「beatmaniaIIDX」の使用曲のサントラです。
 ゲームそのものの難易度は非常に上がっており、マスターするためには非常にお金がいるはずです。それについてはここでは触れず、音楽のみについて少しコメントします。

 27曲収録、その中にボーナストラックが2曲入っているので、実質25曲収録です。それに、前作の曲で、今回も使われた曲も収録されているので、新曲は14曲(前作アレンジは除く)です。
 聴いてみると、クラブサウンドのある程度の先端を行っている感じがするはずです。前作でアプローチした、ポップ路線をある程度排除した作曲となっています。それにより、他ゲームとの差別化に成功しており、良い感じかと思います。
 ただ、好き嫌いは分かれます。シーケンスサウンドが嫌いな方は、聴いてはいけません。

 クルマで流しても、違和感はないかと思います。ただ、クルマを選ぶ音楽ですが。

(1999/04/18)

Dance Dance Revolution

Game(PlayStation)/KONAMI/VX141-J1

 今回の紹介は、ゲームです。

 音楽をコンセプトとしたゲームを、俗に「音ゲー」と言いますが、今回の紹介ゲームは、その最たるものです。足下に4枚のプレートがあり、音楽に合わせてそれを踏んでいくというものです。上手い人がプレーしている様を見ると、まるでダンスをしているように見えます。
 アーケードで大ヒットし、家庭用に移植されたものです。アーケードの足下のアクリルのプレートは、家庭用ではビニール製のコントローラとなって別売りで発売されています。操作感覚はちょっと悪いですが、よくがんばった方だと思います。

 肝心の収録曲は、80年代ダンス曲をリメイクしたものが多いです。曲だけなら30歳代の方でも楽しめると思います。また逆に、人気がある女性ボーカルのダンスポップもちゃんと収録されています。
 アーケードではこのゲームの続編が発売されていますが、その中の収録曲の一部も家庭用に収録されています。

 このゲームのブームはいつまで続くのでしょうか。

(1999/04/11)

Sheena Easton:Home

CD/Universal Victor/MVCL-24012

 今回の紹介は、ベテランシンガーのシーナ・イーストンです。

 2年ぶりのニューアルバムです。
 今回で幾つ目のアルバムになるかも分からないほどのベテランのアーティストですが、アーティスト本人はいくつになっても美しいです。それがジャケットにも表れています。

 10曲収録です。9曲目と10曲目が、テレビなどで使われているようです。
 今さらこのアーティストについて述べるのはおこがましいですが、ちょっとだけ述べます。私はこのアーティストの声は、お姉さまの声と母親の声が同居している、不思議な声であると思っています。どう感じるかは各人違うとは思いますが、広い年代にアピールできる声質であるのは間違いありません。
 おすすめ曲を挙げるのは難しいです。アルバムを通して聴くのが一番良いでしょうね。強いて言うなら、テレビなどのタイアップ曲より、その他の収録曲の方がいいような気がします。アルバムとして結構良くできています。

 王道の女性ボーカルポップです。

(1999/04/04)

Lene Marlin:Playing My Game

CD/Virgin:Toshiba-EMI/VJCP-68114

 4月最初の「今週のこの一枚」は、売れ線のポップを紹介します。

 今回がファーストアルバムのノルウェーの高校生です。もうFMで結構かかっていますから、知っている人も多いでしょう。
 ジャケットは、青を基調としたアーティストの顔アップです。現在は良いデザインのジャケットのディスクが増えており、私にとっては嬉しい限りです。

 11曲収録です。11曲目に日本盤のボーナストラックとして、収録曲のアコースティックバージョンが収録されています。
 おすすめ曲は、今ラジオでもヘビーローテーションがかかっている、3曲目の「」です。かわいさと強さが同居した声を持つ新人です。しばらく洋楽ポップはこのディスクのみで保つでしょう。今後も消えることなく、成長していってほしいものです。

 これは日本でも売れます。まあ、私もこういうのも聴くということで。