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nork.1@nifty.com
(1999年2月)
(1999/02/28)
The SQUARE/T-SQUARE:Wordless Anthology II
CD/Sony Records/SRCL4472
先週に引き続き、T-スクェア(当時はザ・スクェアでしたが)のベストアルバムの紹介です。
今年の2月20日発売でした。先週も書いた通り、ベストアルバムとして3枚発売された中の一枚です。このディスクはスクェアの中期時代からの選曲となっています。つまり、81年から86年までの時期からの選曲となっています。
スクェア中期の7枚のアルバムからの選曲で、全11曲の収録となっています。
このディスクの収録曲は、テレビなどでさりげなく使用されていた曲がかなりありますので、スクェアを知らない人が買っても楽しめるでしょう。BGMとして最適です。
おすすめは8曲目の「Omens Of Love」です。以前紹介した和泉宏隆の曲です。ロック調のサウンドが気持ち良いです。また他に、テレビでよく使用された、有名な曲としては、3曲目の「Change Your Mind」、11曲目の「Takarajima」があります。スクェアをよく知らない人は、この2曲から聴いてください。街のドライブ用のディスクでしょうか。
(1999/02/21)
The SQUARE/T-SQUARE:Wordless Anthology I
CD/Sony Records/SRCL4471
今週の紹介は、日本のフュージョン界では大御所中の大御所、20年の歴史を持つT-スクェアのベストアルバムです。
今年の2月20日発売です。つまり、発売間も無いということです。ベストアルバムとして3枚発売された中の一枚です。このディスクはスクェアの初期時代からの選曲となっています。他の2枚は、スクェア中期時代、「Truth」以降の時期、それぞれからの選曲となっています。
スクェア初期の4枚のアルバムからの選曲で、アルバム未収録曲1曲を含め、全10曲の収録となっています。
元が20年近く前の曲なので、古さを感じるかもしれませんが、当時のジャズフュージョン界の興隆を肌で感じることができる、そして名曲ぞろいであることを見ると、買って損の無い内容であることは間違いありません。
おすすめは7曲目の「Stiff Nails」です。セッションの気持ち良い盛り上がりが、日本のジャズフュージョンの原点を感じさせます。または、長期にわたってテレビなどで使用された、8曲目の「Texas Kid」、10曲目の「Banana」もおすすめといえます。サウンドトラックを買うくらいの気軽な気持ちで買っても、後悔はしない内容です。
(1999/02/14)
Liane Foly:Acoustique
CD(import)/Virgin France/724384677527
今週の紹介はフランスのジャズボーカルのアーティスト、リアーヌ・フォーリーです。
このディスクが発売された時期は、去年の98年です。ジャケットは金と黄土色を基調とし、リアーヌ本人のバストアップを重ねてあります。確かに目立つデザインとはいえませんが、シックなデザインが収録曲の内容を予感させます。
収録曲は15曲と、最近のディスクではかなり多い方となっています。タイトル通り、アコースティックな音楽です。フランス語で歌われる歌は、非常に柔らかく、耳にやさしく感じられます。
このアーティストの声は、ハスキーな声とメロウな声とのちょうど中間に位置しています。フランス語のアンニュイな感じを醸し出すのに最適な声質と言えるでしょう。その声質で歌われるアコースティックな曲は、まさにアダルトです。レストラン向けとでも言いましょうか。
おすすめ曲は、9曲目、ベイビーフェイスの「Everytime I close my eyes」のフランス語版と、15曲目の「Des Heures Hindoues」です。音楽好きな人なら両方知っている曲のはずです。おしゃれな曲が好きな人向け、または大人向け。女性に受けそうなディスクです。
(1999/02/07)
Hirotaka Izumi:Forgotten Saga
CD/Village Records/VRFL 9999
今週はピアノソロ。日本人のジャズフュージョンピアニスト、和泉宏隆です。
結構有名な方なので、ご存知の方も多いかと思います。日本の代表的フュージョンバンド、T-SQUAREのメンバーでしたが、最近脱退しました。そして、このディスクを97年夏にリリースしました。
ジャケットは、CD選書やシングルなどで使われている、薄型のものです。青のイメージで統一されています。品番を見るだけでも、レーベルの、そしてアーティスト本人の自信の程が伺えます。11曲収録です。全曲がほぼ統一された曲調です。もの悲しく、切なく、かつやさしい曲という印象を受けます。人によっては、T-SQUARE時代の和泉が作曲した曲を連想するかもしれません。当時から彼の作った曲はこういったイメージがありましたが、ギター、ドラム、サックスを取り去ると、主題がより強調され、より美しくなりました。
ウィンダムヒルレーベル(ジョージ・ウィンストンなど)をよく聴かれる方なら、このディスクは絶対に聴くべきです。聴いた瞬間に、これを買うことを決めていることでしょう。以前のT-SQUAREファン、ピアノのファンなら、買うべきです。